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南船北馬inblog

【旧:南船北馬(HTML版)はこちら】
【南船北馬】:絶えず方々に旅行すること。昔、中国では、南部は川が多く船で、北部は陸地を馬で旅行したことからいう。そんなふうにしょっちゅう旅に出られたらどんなに楽しいことだろう…
by gdcl-nshb
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今日も夕方は散歩の時間
 美術作品以外の観光がしたくなっていた。町の中央広場に戻り、ちょっとだけ散歩することにする。
d0081682_17331552.jpg 道すがらみつけたよさげな雰囲気の教会に魅かれ行ってみたが、これがまあ教会っちゃ教会なのだけれど、それは昔の話で今はカフェであった。これがちょっといい雰囲気。店の名前をみたら「ルター」とあった。そうかこの教会はルター派か。

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 昼食がビール一杯だったせいで小腹が空いていた。こういうときこそ、と、総菜屋でソーセージを買い食いする。おばちゃんがその場で焼き上げているのである。美味そうだ。
 さすがに店先でいきなりかぶりつくのもどうかというわけで、ドクメンタ第一会場前の広場に座り、のんびりソーセージをかじる。旅を振り返ってみれば今回のドイツ旅においてソーセージをちゃんと食べたのは(朝食などを除いて)ここが最初で最後。せっかくドイツに来ているのに、フランクフルトなのに! なにやってるんだか。

 広場にはかなり低い位置にまで下りてきた太陽が、生暖かい光を投げかけてきている。有体に云ってちょっと冷えてきている。今日はここを基点に一日まるまるかけていろいろとうろつきまわったわけだ。まさにアート漬けの一日であったわけだが、しかしそれもおしまいとなるとちょっとさびしい気がするのだった。いかにも貪欲である。もっとも別に誰に止められているわけでもないわで、第1会場に再度入場し、気に入った作品のみに注力して選択鑑賞する。やっぱりいいものはいい。
 それにしても、これだけ夕方(いや陽が長いだけで7時をまわっているのだ)になっているのに、入場者は減るどころか増えている。必ずしも近所の人ばかりではない、いや、遠方からの人のほうが多いのかもしれないけれど、少なくとも現代アートに対するコミットの度合いは日本とは格段に違うなぁと思うのだった。もしかすると現代アートに対してということではなく、日常の中にアートという存在、概念があることが普通であって、だから、生活の延長線上で美術と向き合っているのかもしれない。実際にはどうか判らないがともあれうらやましいかぎりである。
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by gdcl-nshb | 2007-09-02 10:00 |  ├ '07 カッセル編第2夜
予定外の下見的行動
 進むにつれて車の量も増えてきた。落ち着いた住宅街から活気あるビル街(といっても最新型のオフィスビルという感じではないが)へと変わってきている。いよいよ町の中心部に入ったのだ。

d0081682_11335326.jpg トラムは歩行者(とトラムの)専用道路に入っていく。道路の両側をさまざまな店が並んでいる。ここがカッセルのもっとも繁華な場所であるようだ。とりあえずトラムを下車し、そぞろ歩いてみることにした。
 ショッピングモールが2区画くらいの距離で連なっており、デパートやスーパーマーケットもある。平日ではあるがさすがは繁華街、そして仕事時間も終わりの夕方、人どおりはそれなりに多い。そんな中、特に目的地も決めず、気が向いた角をまがってみるといった適当な徘徊三昧である。といいつつ半分は嘘である。適当に、といったが、実のところ、夕食のことを考えていたのだ。ビールの美味そうなホフを探す、というのが散歩の裏に隠された重要なミッションなのであった。

d0081682_11341981.jpg そんな中、かなり大きな広場に出る。城のような建物もあり、「ここはなにかの公園か? はたまた博物館かなにかか?」と思ったら、案の定美術館であった。しかも、今回のメインテーマ、明日がっつり見物する予定のドクメンタ会場であった。なんともあっさり、である。会場へ出入りする人も少なくない。週末は夜8時まで開場しているということであった。「なんだよ、だったら明日といわず今日から観にいってたのに!」と思うが、しかし散歩で時間を消費しすでに7時近い。いまさら入ってもなぁ、というお時間なのである。ああ、明日が楽しみだなぁと無理やり思いながら、あえて通り過ぎる。

d0081682_11345744.jpg なんだかんだいってヨーロッパの町並みは日本のそれとは違う。確かにショッピングセンターのような現代の建物はあまり差がないとようにみえるがその現代の建物の間を埋める昔からの建物は、石造りであったり漆喰の壁であったりといった「いかにもヨーロッパ!」な雰囲気を漂わせており、それが異国感を生み出している。
 逆に訪日した海外の人は日本をどうみるのだろうと思う。東京や横浜などの「今の街」に行ったとしても、ビルの中にしっかりとある日本家屋や、日本人が意識している以上に多くある街の鎮守たる寺社仏閣が、日本という国の風景のアイデンティティの具象化装置としての機能を果たしているのだろうな。
 とそんな景観に関するいろいろを思いめぐらせながらの散歩であった。
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by gdcl-nshb | 2007-09-01 06:00 |  ├ '07 カッセル編第1夜
カッセルに到着してみれば
 森林や牧草地、時折現れる赤褐色屋根の家々が連なるドイツらしい田舎町(?)。異国の景色である。そんな車窓からの風景を眺めているうちに、列車はカッセルへ到着した。

 さて、今回の旅の目的である。いつものように物見遊山観光ではあるが、メインとなるのは、ここカッセルで開催されている現代美術の国際展「ドクメンタ12」だ。ドクメンタは、5年に一度カッセルで開催されてる現代美術の国際展で、ヨーロッパにおける展覧会としては、ヴェネツィアビエンナーレとともに有名である。オレはドクメンタを貪欲に堪能すべく、カッセルまでやってきたというわけだ。

 ICEが到着したカッセル駅は、街の中央(?)に位置する中央駅ではなく、ヴェルヘルムスヘーエ駅という別の駅である。感覚的には、大阪駅と新大阪駅、横浜駅と新横浜駅、神戸駅と新神戸駅、と、まあいくつ連ねても同じことしか云っていないが、ようするにそんなイメージである。
 ガイドブックの地図上では地図自体が小さかったこともあり、この駅から市の中心部までそんなに離れているわけでもなく歩いても20分程度なのかな、と勝手に想像していたのだが、実際にはトラムで2、30分くらいの距離があり、とてもじゃないが歩ける距離ではなかった。
 もうひとつ見当と違っていたのは、もっと古い建物が立ち並ぶ、いかにもヨーロッパの古街というイメージを勝手に想像していたのだけれど、カッセルはむしろ郊外の住居地域的な雰囲気で日本に置き換えてみれば軽井沢的(高級避暑地ではなく山間の低層住宅地域といった外見的要素だ)。これも想像とは全然違っていた。
 もっとも数日すんでみると、それが落ち着いた街の様子となっていて、せわしない都心よりもいいかもしれないなぁと思ったりもしたのだが、それはまたのちの話だ。

d0081682_11275870.jpg 泊まったホテルはこのヴェルヘルムスヘーエ駅のすぐ隣。本当ならば、市の中心部にホテルを押さえたかったところなのだが、そりゃ5年に一度の大イベントの年である。オレの初動が遅かったせいもあって、それなりにいいホテルはどこもフルブックという状況であった。ようやく見つけたホテルも、特別料金となっていて、金額だけは5つ星くらいの額になっていた。まあそれでも泊まれるホテルがあっただけでもよかったというのは確かだ。
 中心部から離れているということについても一見不便ではあったが、街の中はトラムやバスが縦横に走っていて、移動効率はそんなに悪くはない。かなりフットワークよく動けたといってよい。しかもホテルから宿泊日数分の交通機関フリーパスをもらえ、まったく不便さは感じなかった。
 結果としてはこのホテルで全然問題がなかった。あまりレストランなどがないというのはネックではあったが、それはこの駅に限らずカッセル全体においてそうであったし(本当はあるのだろうけれど繁華街は見つけられなかった)、それを補って余りあるといってよいだろうインフォメーションセンターが極近くにあり、非常に便利だったというのはかなり高得点である。総じて、結果オーライだったな、と思う。

d0081682_11284279.jpg もうひとつちょっとしたコネタではあるが、このホテルのエレベータはドア部が斜めになっているのが不思議であった。2面扉は最近よく見かけるが箱自体が変形なのははじめてみた。

 ともあれ、さっそくホテルにチェックイン。時間は夕方の5時すぎだろうか。しかし晩夏のヨーロッパはまだ日が長くまだまだ午後の陽射しである。とりあえず、様子見程度に街を探索してみようじゃないか、と、市街地へと向かった。

 トラムに乗って20分。町の中心部に到着する。といってもなにか目標があって、というほどの目的はない。繁華街に出れば、夕食や酒、土産などもあるかしら、という程度の散歩である。もっとも物欲食欲の消費というのは旅の醍醐味であり、その点ではまさに旅らしい行動といってもよい。
 トラムの車窓から見る田舎町、というほど小さくはない落ち着いた町並みが心地よい。低層のアパートメントのような住宅街から次第に店などが増えだし、ああ、繁華街に向かっているんだなぁという風景の変化もまた楽しい。まあ焦りのない観光、散歩のようなのんびりとした行動が心地よいのだ。
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by gdcl-nshb | 2007-09-01 05:00 |  ├ '07 カッセル編第1夜