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    <title>南船北馬 in blog</title>
    <link>http://nshbgdcl.exblog.jp</link>
    <description>【南船北馬】：絶えず方々に旅行すること。昔、中国では、南部は川が多く船で、北部は陸地を馬で旅行したことからいう。そんなふうにしょっちゅう旅に出られたらどんなに楽しいことだろう… </description>
    <dc:language>ja</dc:language>
    <dc:creator>gdcl-nshb</dc:creator>
    <dc:rights>2008</dc:rights>
    <pubDate>Sun, 09 Nov 2008 17:39:55 +0900</pubDate>
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      <title>南船北馬 in blog</title>
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    <item>
      <title>夜のお楽しみはまだまだ </title>
      <link>http://nshbgdcl.exblog.jp/8895212/</link>
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      <description><![CDATA[　日が暮れてきた。行きと同じ路線で帰るのはつまらないので違う線を使って戻ることにする。そしてただ帰るだけじゃつまらないので、ホテルを乗り過ごしてさらに先に進み、住宅地の散歩と洒落こむ。<br />
　蔦の赤い紅葉がきれいな小さな教会に出会う。教会だけじゃなく蔦壁の家が多い。ハイソな住宅街というわけでもないのだろうが、なんとなく裕福お洒落な街並みに見える。<br />
<br />
　さて、今日の夜はちゃんと地ビールを飲みたい。というわけで、カスガーデンから第３会場に向かう道すがらで見つけたホフに狙いをつけていた。実のところ、市街地から帰るときにホテルを越えて足を伸ばしたのは、その店に行ってみたいからというのも理由のひとつであったのだ。<br />
　で、その一番狙いの地ビール（っぽい）看板の出ていた店である。窓も暗くて中がよく見えず少々怖い。ちょっとだけドアを開けて覗き込んでみるがあまり賑わってもおらずやっぱり怖気づいてしまい、これはやめとこうと退散する。<br />
<br />
<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200811/09/82/d0081682_17375790.jpg" alt="_d0081682_17375790.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="164" width="220" />　とりあえずホテルの近くにビアホール、というかパブっぽ店があり、ここはドアが開いていて、にぎやかだったので、入ってみることにする。入ってみればどうやら家に帰る前に一杯飲んでいくための、あるいはこれからレストランに繰り出す前に仲間で一杯ひっかけていく、そんなタイプの店らしい。ともあれようやく椅子に座ることができ、ビールを飲むことができるというわけだ。<br />
　メニューをざっと見たところビールしかなく、やっぱりここはビールしかないのかしら、と思いながらも、ハーフヴァイツェンを注文する。美味い。ヴァイツェンの芳香が身体を癒す。のんびりをビールを味わいながら、メニューをためつすがめつ眺めていると、ママが気を利かせてくれたかミールメニューお持ってきてくれた。オレのそわそわした動きが食い物を求めていることが判ったのだろうか。ともあれ、ナイス判断にダンケシェーンである。<br />
<br />
<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200811/09/82/d0081682_1739341.jpg" alt="_d0081682_1739341.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="164" width="220" />　ミールメニューといってもがっつりした料理はなくあくまでもおつまみ程度。とはいいつつ注文したガスボードは、たぶん普通にメーカー製品の肉のジェリーよせなのだろうが、これがめったやらたに美味い。身体が塩気を求めていたのだろうと思うのだが、そんな理屈などはどうでもよく、ちまちまとナイフでこそいで、これまた風味のよい黒パンと一緒に食べると、実に最高なビールの友なのであった。付け合わせのトマトも下味がのっていて美味い。まあ量は本当にないのだけれど、それもでも大満足なのだった。<br />
　その勢いで２杯目はアルトを注文。これは瓶ビールだったけれど、濃くて美味しかった。<br />
<br />
　１時間強、だらだらとビールを楽しんで、いい気持ちになって、店を辞す。ホテルまでは歩いて５分もかからない。すでに暗くなったメインストリートを思いのほかの寒さに震えながら帰る。さすがに食い足りない点については、昨日買いおいてあったプレッツェルを食べ、これまた買っておいて飲んでいなかった缶ビールをカシュとやって、自室で２次会開催でフォローしたのであった。]]></description>
      <dc:subject>　├ '07 カッセル編第２夜</dc:subject>
      <dc:creator>gdcl-nshb</dc:creator>
      <pubDate>Sun, 09 Nov 2008 17:39:55 +0900</pubDate>
      <dc:date>2008-11-09T17:39:55+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>今日も夕方は散歩の時間</title>
      <link>http://nshbgdcl.exblog.jp/8895194/</link>
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      <description><![CDATA[　美術作品以外の観光がしたくなっていた。町の中央広場に戻り、ちょっとだけ散歩することにする。<br />
<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200811/09/82/d0081682_17331552.jpg" alt="_d0081682_17331552.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="164" width="220" />　道すがらみつけたよさげな雰囲気の教会に魅かれ行ってみたが、これがまあ教会っちゃ教会なのだけれど、それは昔の話で今はカフェであった。これがちょっといい雰囲気。店の名前をみたら「ルター」とあった。そうかこの教会はルター派か。<br />
<br />
<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200811/09/82/d0081682_17334440.jpg" alt="_d0081682_17334440.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="164" width="220" /><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200811/09/82/d0081682_1734036.jpg" alt="_d0081682_1734036.jpg" class="IMAGE_MID" height="164" width="220" /></center>　昼食がビール一杯だったせいで小腹が空いていた。こういうときこそ、と、総菜屋でソーセージを買い食いする。おばちゃんがその場で焼き上げているのである。美味そうだ。<br />
　さすがに店先でいきなりかぶりつくのもどうかというわけで、ドクメンタ第一会場前の広場に座り、のんびりソーセージをかじる。旅を振り返ってみれば今回のドイツ旅においてソーセージをちゃんと食べたのは（朝食などを除いて）ここが最初で最後。せっかくドイツに来ているのに、フランクフルトなのに！　なにやってるんだか。<br />
<br />
　広場にはかなり低い位置にまで下りてきた太陽が、生暖かい光を投げかけてきている。有体に云ってちょっと冷えてきている。今日はここを基点に一日まるまるかけていろいろとうろつきまわったわけだ。まさにアート漬けの一日であったわけだが、しかしそれもおしまいとなるとちょっとさびしい気がするのだった。いかにも貪欲である。もっとも別に誰に止められているわけでもないわで、第１会場に再度入場し、気に入った作品のみに注力して選択鑑賞する。やっぱりいいものはいい。<br />
　それにしても、これだけ夕方（いや陽が長いだけで７時をまわっているのだ）になっているのに、入場者は減るどころか増えている。必ずしも近所の人ばかりではない、いや、遠方からの人のほうが多いのかもしれないけれど、少なくとも現代アートに対するコミットの度合いは日本とは格段に違うなぁと思うのだった。もしかすると現代アートに対してということではなく、日常の中にアートという存在、概念があることが普通であって、だから、生活の延長線上で美術と向き合っているのかもしれない。実際にはどうか判らないがともあれうらやましいかぎりである。]]></description>
      <dc:subject>　├ '07 カッセル編第２夜</dc:subject>
      <dc:creator>gdcl-nshb</dc:creator>
      <pubDate>Sun, 09 Nov 2008 17:35:44 +0900</pubDate>
      <dc:date>2008-11-09T17:35:44+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>ドクメンタ１２の５</title>
      <link>http://nshbgdcl.exblog.jp/8895174/</link>
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      <description><![CDATA[　続いて第３会場へ移動。再びトラムに乗り、今度は第１会場を通り過ぎて、というカッセルの町を西に東に右往左往する非常に効率の悪い移動っぷりである。とはいえ、トラムを堪能しているともいえ、そんなに不満なわけでもなかった。まあのんきな旅で結構なことではあるのだけれど、しかし、つい一駅乗り越してしまうのはあまりにもお気楽すぎる。もっともフリーパスだし、時間に追われているわけでもなし、適度な失敗も想定の範疇といえばそのとおりなのである。<br />
<br />
<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200811/09/82/d0081682_17304128.jpg" alt="_d0081682_17304128.jpg" align="right" class="IMAGE_RIGHT" height="164" width="220" />　第３会場は学校であった。ただしどうやらここは特に作品が展示されてはおらず、どうやらワークショップやセミナーの会場となっているらしい。というわけで、あまりじっくり鑑賞するという会場ではなかった。もしかしたら、展示会場もあったのかもしれないが、時間的にも夕方になってきており、一日ドクメンタ漬けだった身としては正直「もういいかなぁ」という気持ちにもなってきていたわけで、これにてドクメンタ鑑賞は完了、とすることにした。]]></description>
      <dc:subject>　├ '07 カッセル編第２夜</dc:subject>
      <dc:creator>gdcl-nshb</dc:creator>
      <pubDate>Sun, 09 Nov 2008 17:31:55 +0900</pubDate>
      <dc:date>2008-11-09T17:31:55+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>ドクメンタ１２の４</title>
      <link>http://nshbgdcl.exblog.jp/8895152/</link>
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      <description><![CDATA[　ちょっとのんびり過ぎたかもしれない。２時過ぎに行動を再開する。本日の後半戦は、カッセル一番の名所でもあるヴェルヘルムスヘーエ公園の中に建てられたヴェルヘルムスヘーエ城に向かう。ここは場内が美術館になっており、普段はゆかりの古典絵画を展示しているが、この時期は当然のことながらドクメンタの第２会場にもなっているのである。<br />
<br />
<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200811/09/82/d0081682_172201.jpg" alt="_d0081682_172201.jpg" align="right" class="IMAGE_RIGHT" height="164" width="220" />　トラムはメインストリーををひたすら（ほぼ）まっすぐ進み、丘を登っていく。実際、ヴェルヘルムスヘーエ公園はカッセルの町がある丘陵の上に位置しており、そこに至る道はそれこそ参道のように本当にまっすぐ伸びている。上ってみて振り返ると、今来た道が延々と一直線に町の中央部までつながっているという景色が見てとれる。これはけっこうすごい景色だなぁと思った。<br />
<br />
　さて、そんなトラムの道だが、そこにたどり着くまでの行程もまたよい。はじめは街並みを進むトラムは高度を上げていくとともに緑が増え、やがて線路は林の中に入っていく。その木々のたたずまいが気のせいかもしれないがヨーロッパの森な感じで、惹かれるのだった。<br />
<br />
<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200811/09/82/d0081682_17233917.jpg" alt="_d0081682_17233917.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="164" width="220" /><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200811/09/82/d0081682_1725866.jpg" alt="_d0081682_1725866.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="164" width="220" />　３０分ほどのトラムの旅で到着したのは森の中の駅である。ここから城までは１５分くらい上ったところにあり、そこまでは森の中の遊歩道になっている。はからずも山歩き、ハイキングの様相を呈してきた。今回はアートな旅を志向していたのだけれど、これはこれでけっこういいかも。やっぱりアウトドアがさかんなドイツだし、自然上等じゃあないか。<br />
<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200811/09/82/d0081682_1726613.jpg" alt="_d0081682_1726613.jpg" align="right" class="IMAGE_RIGHT" height="220" width="164" />　もっともそんな散策気分をあまり堪能してばかりもいられない。ヴェルヘルムスヘーエ公園からカスガーデンというこの広大な公園は明日たんまりと歩き回る予定なのだ。山頂のほうを見上げるとカスガーデンの巨大な塔がみえる。すごく素敵である。でも、今は見るまい。今は城、城の中の美術品に集中なのだ。<br />
　と、思ってそんなにじっくりと公園を観るのはあえて控えめにしてはいてもやはりそのすごい光景は眼に残ってしまうものである。そしてもっと驚いたことに、城の中に展示されている作品の中に１７００年頃のカスガーデンの風景画があって、これが今さっき見た公園のまま。噴水や清流が美しい水の公園として描かれていた。昔から変わらずにあり続ける公園。これは確かに観光の中心になるわ、と思わざるを得なかった。<br />
<br />
<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200811/09/82/d0081682_1726452.jpg" alt="_d0081682_1726452.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="164" width="220" />　さて、ヴェルヘルムスヘーエ城である。大きく弧を描く石造りで、重厚かつ荘厳なイメージである。<br />
　中に展示されている作品群も、中世のドイツの作家の作品でいかにも重厚にしてクラシカル。それはそれでよい。妖精や女神などの宗教をモチーフとした、いかにもヨーロッパな絵画群が並んでいる。裸婦マニアのオレとしてはかなりうれしい。古典絵画の女性はみな肉感的でオレ的にはまさにストライクである。<br />
<br />
　ドクメンタ会場の機能としては、古典的な絵画と現代アートを切り離して展示するのではなく、本当に同列に展示している。いや意図的に混雑させることでその差異自体をひとつのインスタレーションとしているように感じされた。古典的な作品の間に現代アートがあるというのが対比として純粋に面白いのだ。<br />
　そんな中、MARTHA ROSLERの女性のヌード写真の大きなコラージュ作品は特に裸婦（そしてそこにあるエロティックな要素の変遷）が明確に浮き彫りにされていてよかった。しかしもっとも作品自体はまんまみうらじゅんのエロコラージュでおいおいと思ったりもしたのだが。]]></description>
      <dc:subject>　├ '07 カッセル編第２夜</dc:subject>
      <dc:creator>gdcl-nshb</dc:creator>
      <pubDate>Sun, 09 Nov 2008 17:27:37 +0900</pubDate>
      <dc:date>2008-11-09T17:27:37+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>食欲なくとも一休み</title>
      <link>http://nshbgdcl.exblog.jp/8895116/</link>
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      <description><![CDATA[　しかし、これだけのハイペースで観てまわると、この一日でカッセルの町を見きってしまうかもしれない。そのくらいのペースである。まあ実際にはそんなことにはならないのだろうけれど、かなり急いていたのは確かだ。そんなに慌ただしい旅にするつもりはないので、午後は少々ペースダウンして少し落ち着いていくことにする。<br />
<br />
<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200811/09/82/d0081682_1718348.jpg" alt="_d0081682_1718348.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="164" width="220" />　まずは昼食だろう。だが、これだけ歩きまわっているのに、そんなに空腹を感じていないのだ。朝食を食べ過ぎたわけでもないのだけど。あるいは海外旅行という状況に無意識のうちに緊張していたのかもしれない。<br />
　とりあえずなにかは腹に入れておこうと州立劇場前のフードコートに行き、ビールを注文する。アルコールでひと心地つけて、それで空腹感がやってきたらソーセージなりパスタなりを注文するもよし。という目論見である。頼んだのはピルス。非常にピルスらしいピルスで、軽くて飲みやすい。青空に実に似つかわしいと思う。<br />
<br />
　ビールを飲みながら午前中を振り返ってみた。オレは現代アートは好きだと思うのだけど、コンセプチュアルなアートは、考えオチなところがあって、直感的に観て楽しい、単純に面白い、というものでもないなぁと思うのである。<br />
　オレは企画モノ好きでもあり、コンセプト自体を楽しむ作品ももちろん嫌いではない、いやあえて好きであるといってもいい。しかし、美術というものは、原点は視覚に訴えるものであろうと思うし、そういう作品により惹かれてしまう自分を今回明確に感じた。やっぱりオレは「目の人」なのだなぁと改めて実感したのだった。]]></description>
      <dc:subject>　├ '07 カッセル編第２夜</dc:subject>
      <dc:creator>gdcl-nshb</dc:creator>
      <pubDate>Sun, 09 Nov 2008 17:19:24 +0900</pubDate>
      <dc:date>2008-11-09T17:19:24+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>ドクメンタ１２の３</title>
      <link>http://nshbgdcl.exblog.jp/8895096/</link>
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      <description><![CDATA[<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200811/09/82/d0081682_17133014.jpg" alt="_d0081682_17133014.jpg" align="right" class="IMAGE_RIGHT" height="164" width="220" />　第３会場は、カールスルーエ公園内に設けられれた仮設の展示場であった。<br />
　その芝生広がる公園の一翼にあるオランジェリーはパステルトーンの黄色と白でできた美しい城だ。その城の前は居心地のよさそうなカフェテラスとなっている。時間的にはちょうど昼時ともあって「ここでオシャレにランチタイムというのもいいかもな」とかなり心が揺らいだが、しかし自分の胃に訊いてみると、生理的にはそんなに空腹というわけでもない。習慣的に昼をとるべきか、空腹になるのを待つべきか、なんとなく逡巡気分に陥ってしまい、結局は問題先送りでドクメンタ第３会場を先にまわることにしてしまう。<br />
<br />
<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200811/09/82/d0081682_17134532.jpg" alt="_d0081682_17134532.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="164" width="220" />　この会場では、ROMUALD HAZOUMEのお面のアートワークがまずオレをとらえた。使い古されたヤカンやジョウロに麻縄などで髪をあしらってあたかもお面の様に飾る。すると思いきりエスニックなテイストのお面そのものになってしまうのである。ヤカン独特の形が逆に異形の面となってしまう、その形だけでつながる類型性、類似性が面白い。判りやすいともいうが。<br />
<br />
　ところで第１会場からそこここに見られた古い中華風の椅子だが、オレはインスタレーション作品なのかなんなのかとずっと悩んでいたのだが、高校生っぽい一団がセッションレクチャーを受けていたのをみて、ようやく、その用途が実はワークショップ用のものであることに気づいた。判ってみればまあなんということもないのだけれど、それなりの作品のように見えてしまうのは気にしすぎなのかもしれない。ちょっと冷静に鑑賞すべきか、と思うのであった。<br />
<br />
　さて、TSENG YU-CHINのビデオ作品はちょっと、いやかなりいかがわしい。小学生くらいの年齢の子供たちの顔ににミルクをかけて変化する表情を追う作品なのだが、子供たちはみんな照れ笑いを隠せずそれが微笑ましさを生み出しているのだけれど、しかしオレはそこに無邪気な性的虐待のメタファーを見ずに入られない。普通はそういう見かたをするよなぁ。ある意味確信犯的アバンギャルドなのだろう。もっとも作品そのものは非常に陽気なのだけれどね。<br />
<br />
　そんなこんなで、３つのメイン会場を一気に見てまわり、ドクメンタ漬けの１日となる午前の部は終了。３時間以上、歩きっぱなしで疲れた。通常の美術館鑑賞からすれば、３時間というのは作品に集中して脳もけっこうしんどかったりする。だが、これだけの物量を３時間で観るというのは、かなり駆け足だったりもするわけで、大型国際展はなかなかに手ごわい。<br />
　オレの鑑賞スタイルは、あまり気にならない作品はぱっと見で済ましてしまったりもするので、あまりいい鑑賞者ではないのだけれど、まあ十分楽しんだからもったいない気はないのだ。ともあれ、メイン会場制覇である。]]></description>
      <dc:subject>　├ '07 カッセル編第２夜</dc:subject>
      <dc:creator>gdcl-nshb</dc:creator>
      <pubDate>Sun, 09 Nov 2008 17:15:30 +0900</pubDate>
      <dc:date>2008-11-09T17:15:30+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>ドクメンタ１２の２</title>
      <link>http://nshbgdcl.exblog.jp/8895083/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://nshbgdcl.exblog.jp/8895083/</guid>
      <description><![CDATA[<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200811/09/82/d0081682_17105632.jpg" alt="_d0081682_17105632.jpg" align="right" class="IMAGE_RIGHT" height="164" width="220" />　そこそこに交通量のある幹線道路（？）をはさんで、第２会場の州立劇場に移動する。劇場前の芝生一面に青色のフラッグが並んでいて、どうみてもインスタレーション作品にしかみえないのだけれど、しかし説明も何もなく、なんだったのか判らずじまい。ただ景観としてかなり面白いものだった。<br />
<br />
　さて、第２会場である。ここはそんなに広くはないが、天井が高いので、丈のある作品などが多かった。キリンの等身大の立像などはその最たるものだが、動物のぬいぐるみ作品や、キルティング（？）のタペストリーなどが印象に残った。<br />
　今回感じたことのひとつは、糸や布といった素材による作品が目立ったということだろうか。オレは現代アートの動向について真剣に勉強しているわけでもなく、岡目八目的に乱鑑賞しているだけなので、本当にそういう傾向があるのか、そういう作家を招へいしたのかどうなのかはわからないが、直観としてはそう感じだ。<br />
<br />
　ここで一番すごかったのは、INIGO MANGLAN-OVALLEの「the radio」というガラスに赤いフィルムを貼り付けた作品であった。六畳ほどの部屋（ドイツで畳基準で語るとちょっと可笑しい）にノイズを発する装置があって、部屋の中が真っ赤に染まりあがるなか、異質な世界を作り出している。勝手な想像だが、核戦争後人類滅亡後の風景を象徴させているといったところだろうか。空調も効いておりそんなに暑くもないのだが、視覚的に真っ赤な部屋であるというだけで、じっとりと熱さを感じる気がするのは不思議だった。もしかするとこたつの中にいる状況を無意識に連想していたのかもしれない、今思えば。とすると、こたつを知らない国の人は、そのすり込みがないので、この部屋を暑い部屋という印象も持たないのかもしれない。これはちょっと聞いてみたい気がした。]]></description>
      <dc:subject>　├ '07 カッセル編第２夜</dc:subject>
      <dc:creator>gdcl-nshb</dc:creator>
      <pubDate>Sun, 09 Nov 2008 17:11:55 +0900</pubDate>
      <dc:date>2008-11-09T17:11:55+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>ドクメンタ１２の１</title>
      <link>http://nshbgdcl.exblog.jp/8895058/</link>
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      <description><![CDATA[<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200811/09/82/d0081682_1764721.jpg" alt="_d0081682_1764721.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="164" width="220" />　ドクメンタのメイン会場は、まるで城のようなフリデリチアヌム美術館である。白い壁が実に美しい。向かって右側の棟にスチールパイプでできたうねうねが突き出ているのだが、これは多分作品なのだろう。さすが国際展、大仕掛けな作品がある。<br />
<br />
　場内はいくつかの部屋に分かれており、そしてさまざまな作品がところ狭しと展示されている。これらすべての作品について感想を述べるのは冗長ではあるので、これはと思ったものだけいくつかピックアップしてみよう。<br />
<br />
　１階左側に入ってすぐのところに展示されていた、HU.XIAOYUANの、足の指先や臀部、胸、唇、女性局部などを、ドローイング的なステッチで描き出した刺繍作品は、手法と主張が面白く、非常に面白かった。まあ、単にオレがエロティック作品好きってこともあるのだけれど。もちろん、そんなセクシアルなパーツだけではなく、蝶などの普通（？）なモチーフもあったが、逆にこれすらもなにかの隠喩に思えてしまうオレの脳内補完能力っぷりである。一番はじめに観た作品という刷り込み効果もあるのかもしれないが、会全体の中で、これが一番好きな作品である。<br />
<br />
　JUAN DAVILAの大作絵画は、中米、南米的なエスニックな香りが漂い、宗教的であり土俗的であり呪術的でありという雰囲気を醸しだす、男同士のセクシャルなアートワークである。また政治的な風刺色も感じる。表層的にはとっても悪趣味な作品なのだけれど、そんな露悪的な部分がオレとしてはおもしれーなーと思う。この作家の作品はここだけではなく会場のあちこちに展示されていて、今回のドクメンタでは推しなのだろうか。帰国して調べるとこの作家は相当に賛否両論、というかほぼ否論となっていて、そんなに酷かあないと思うのだけれど、スノッブな良識派にはダメなんだろう。<br />
<br />
　HARUN FAROCKIのデジタル作品は、サッカーの試合を、心拍数の変化といったパラメータに置き換えてみたり、選手のポジショニングをトレースしたり、ボールまわしをベクトル化したり、といったさまざまな表現によって構造解体していく作業の一連のワークである。ゲーム的で、またサッカー試合というものを素材として客体化する手法論が面白かった。ビデオ映像作品は個人的にはあまりすきではなく、面白いと思うものも少ないのだが、これは面白かった。<br />
<br />
　２階右側の部屋いっぱいを占めていたIOLE DEFREITASのスチールとプラバンのアートワークは、外から見えていた細工が室内にまで続いているという趣向。とにかく大きな作品というのはそれだけでもインパクトがあるのだけれど、屋外にまではみ出るというのは面白い。部屋中をスチールパイプが這いまわっているので、ぼーっと動くとつい蹴飛ばしてしまう。するとプラバンに振動が伝わって、ボヨ～ンと、思った以上に強い音が場内に響く。すると監視員のおにーさんがとんできて「気をつけてよね」と注意する。というそんな状況である。監視員も気が気じゃあないだろうが、観客もドキドキものである。実はオレもまたぐときに足を引っ掛けてボヨンと鳴らしてしまった。すまん。<br />
<br />
　ところでオレはこの部屋で、現地の小学生からビデオカメラを向けられインタビューを受けた。よく判らないが感想なんかを訊いているらしい。どうやら授業の一環なのだろうけれど、言葉の壁がいかんともしがたく、インタビューレベルの応対は無理なのだ。またまたすまん。<br />
<br />
　他にもダンボール製のダクトであるとか、ヘタウマなアダムとイブの絵とか、とろけた戦車とか、写真作品や立像、インスタレーションなどなど、いろいろと面白い作品もあったが、それらは割愛する。<br />
<br />
　で、第一会場は終了。道路を挟んでさらにドクメンタは続く。]]></description>
      <dc:subject>　├ '07 カッセル編第２夜</dc:subject>
      <dc:creator>gdcl-nshb</dc:creator>
      <pubDate>Sun, 09 Nov 2008 17:07:59 +0900</pubDate>
      <dc:date>2008-11-09T17:07:59+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>ドクメンタ！</title>
      <link>http://nshbgdcl.exblog.jp/8895037/</link>
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      <description><![CDATA[<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200811/09/82/d0081682_171471.jpg" alt="_d0081682_171471.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="164" width="220" />　今日はこの旅の一番の目的、ドクメンタ１２である。<br />
　８時４５分にホテルを出発、トラムで（結果的に）昨日下見していたドクメンタ会場には９時に到着する。さすがに朝は交通機関もスムーズだが、ちょっとばかり早すぎた。陽はちきんと昇っており、抜けるような青空で天気も非常に良好なれど、しかし街にはひとっこ一人いない。のんびりした町なのだろうか。あるいはドイツってどこもこんな感じなのだろうか。<br />
<br />
　することもないので、のんびりを広場内を散策する。できればカフェなどでまったりしたかったのだけれど、一軒たりとも開いていない。しかたがないのでうろつくしかすべはない。まあ広場でボーっとしていてもよいのだけれど、ここまで人がいないと不安じゃないか。そしてそれ以上の問題は気温だった。<br />
　とりあえず天候は青空広がる最高の陽気だったが、しかし気温は低く、涼しいというよりは寒い。本当に寒い。東京の陽気で例えていえば、１１月後半くらいだろうか。とりあえず上着にソフトシェルを羽織ってはいるが、しかし薄手のフリースを宿においてきてしまっていた。こんなに寒いなら持ってきておけばよかった。見た目の天気に騙された。まあ陽が高くなればもう少し暖かくもなるだろう。<br />
<br />
<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200811/09/82/d0081682_1713710.jpg" alt="_d0081682_1713710.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="164" width="220" />　そうこうしているうちにようやく９時４０分もすぎ、出歩く人も少しずつ増えてきている。みればチケットブースが準備をはじめているではないか。待ち列もそんなに長くはないもののできはじめており、オレもドクメンタモードにスイッチを切り替えいそいそと並ぶ。<br />
　チケットを購入すると今度は会場前の入場の列が待っている。大人しく並んでいると案内員がまわってきて「大きな鞄はクロークに預けてきて欲しい」と説明していた。案の定、オレも云われた。１０メートル程離れたところにプレハブの臨時クロークが設けられており、受付の前にスリットのあるチェック台がおいてある。そのスリットを通らないサイズのバッグはクロークへ、という仕組みになっている。サイズをいちいち確認する必要なく、直感的に判別できるなかなか気の利いた装置だと思う。それにしてもかなり小さいハンドバッグくらいのサイズしかＮＧで、オレの小さいデイパックでも預けなければならなかった。もっとも見方を変えれば身軽に会場内を見てまわるというだけのことで、いっそ潔い。<br />
<br />
<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200811/09/82/d0081682_172546.jpg" alt="_d0081682_172546.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="164" width="220" />　初動がよかったせいだろうか、開場時刻の１０時よりちょっとすぎたあたりに入場する。しかし一応平日なのだが、人は多い。みるみるうちに列が伸びていくのがはっきりと見てとれる。会期終了間際というものはいずこも駆込み需要的に増えるものだのだろう。それにしてもわずか１時間前の状況とは大違いである。]]></description>
      <dc:subject>　├ '07 カッセル編第２夜</dc:subject>
      <dc:creator>gdcl-nshb</dc:creator>
      <pubDate>Sun, 09 Nov 2008 17:04:10 +0900</pubDate>
      <dc:date>2008-11-09T17:04:10+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>摂取に基づく排出の問題</title>
      <link>http://nshbgdcl.exblog.jp/8895006/</link>
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      <description><![CDATA[　海外旅行に行っていつも思うのだが、海外のトイレの紙はどうしてああも使いにくいのであろうか。<br />
　例えば、取りにくい位置にあって拭く準備体制に入るのが大変だとか。例えば、ホルダーが日本のような横棒構造ではなく、キッチンペーパーホルダーのように縦棒形式だって巻き取りにくくてしかたがないとか。些細なことではあるがこれがいちいち気に触るのである。<br />
　日本人は（オレは）きちんと折りたたんで拭く派なのだ。一方、洋画などでは、ぐちゃぐちゃと巻き取って使っているシーンなどを何度か見た記憶もあり、そのような使い方が実はスタンダードなのだろうか。<br />
　オレは紙のすきまから指などがついうっかり出てしまい、生ざわりするかもしれないと思うと気が気ではなく、きちんとそれなりに折りたたんで使うのだが、どうなのだろう。日本人以外、手につくことについて寛容なのか。いや、もしかして世界でオレだけが気にしているのか。<br />
　<br />
　一度、実験的にぐちゃぐちゃな巻き取りかたをして試しに拭いてみた。そりゃ特になんの支障もきたさなかった。しなかったけれど、やはり心理的には不安を拭い去ることはできなかった。お尻は拭えたのに！　へんなところで潔癖症なのだろうか。]]></description>
      <dc:subject>　├ '07 カッセル編第２夜</dc:subject>
      <dc:creator>gdcl-nshb</dc:creator>
      <pubDate>Sun, 09 Nov 2008 16:57:58 +0900</pubDate>
      <dc:date>2008-11-09T16:57:58+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>超健康的朝食時間</title>
      <link>http://nshbgdcl.exblog.jp/8716717/</link>
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      <description><![CDATA[<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200810/05/82/d0081682_1142764.jpg" alt="_d0081682_1142764.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="164" width="220" />　時差で身体が切り替わっていないのと、移動疲れもあったのだろう、前日はかなり早めの就寝となった。<br />
　当然、反動で朝も早起きになってしまう。目が覚めると、早朝も早朝、まだ陽も登ってもいない。街の輪郭が判るかなぁ、うっすらと明るくなってきているかなぁ、という段階である。正直早すぎる。こういうときはしっかり二度寝すべきなのだけれど、目がさえてしまって寝る気分にもならない。<br />
<br />
　しかたがない。まだ夜といっても文句の出ないような時間に、まんじりともせず、持ち込んだ本を読むしかないのであった。<br />
　今回、文庫を６冊ほど持って来ている。しかし毎日このような早起きが続くと、旅の途中で読みきってしまうのは必至だが、そのために読書をセーブするというのも本末転倒。読みたいときには読むのだ。読みきって悶々としたとしてもそれはそれなのである。そして少なくとも昨年のロンドンのように、観光時間を読書で食ってしまうことだけは避けようと思うのであった。<br />
<br />
　１時間もすると、ようやく東の空が白み始めていた。薄紫に紅がさす。朝食が取れる時間になったので、いそいそとレストランに向かう。外の様子はまだ夜と朝の間。そんな時間に客はいないだろうと思っていたのだが、驚いたことに数名すでに朝食に入っていた。ビジネスマンらしいが、あるいはオレと同じように時間をもてあましているツーリストなのかもしれない。<br />
　まあしかし、とりあえずは朝食である。あいも変わらず、朝食はソーセージやベーコン、オムレツ、チーズといったヨーロッパのホテルの基本的なもの。ソーセージがドイツらしいといえばドイツらしい。ともあれ基本的に肉にくしい朝食ではある。とはいうものの朝食としては正統的にきちんと食べることのできる内容であった。<br />
　びっくりしたのはコーヒー。コーヒーがものすごく美味いのだった。もっと具体的にいえば、朝なのでオーレかなと思って投入したミルクが美味しかった。ミルクが濃厚なのだ。もしかしたら普通の牛乳ではなくクリームなのかもしれない。<br />
<br />
<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200810/05/82/d0081682_1142425.jpg" alt="_d0081682_1142425.jpg" align="right" class="IMAGE_RIGHT" height="164" width="220" />　実のところ、旅の後半、フランクフルトのホテルの朝食のグレードは、ホテルの級数の違い、料金の違いもあり、当然といえば当然なのだけれど、ガクンとさがってしまった。ホテルなどは（リゾートホテルはまた別だが）基本的には寝るだけの場所ではあるものの、ホテルの満足度というのも旅の重要な要素ではあるのだなぁ、と今回の旅でははじめて感じたのであった。<br />
<br />
　そんなこんなで朝食をとっていると、やがて太陽が空に昇ってくる。レストランは東に向かって開放的に総ガラス張りとなっているため、陽光がビシッと入ってくる。朝が来たのだ。これはけっこう清清しくて気持ちいいものだなぁ、早起きもいいもんだなぁ、と思うのであった。<br />
　もっとも旅の終わりまで早起きと早寝の連鎖で、毎日が超早朝起床のまま旅が進んだというのは、健康的ではあるが、しかしオレ的には計算外だったといえるかもしれない。]]></description>
      <dc:subject>　├ '07 カッセル編第２夜</dc:subject>
      <dc:creator>gdcl-nshb</dc:creator>
      <pubDate>Sun, 05 Oct 2008 11:43:33 +0900</pubDate>
      <dc:date>2008-10-05T11:43:33+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>初日の晩餐</title>
      <link>http://nshbgdcl.exblog.jp/8716701/</link>
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      <description><![CDATA[　さて。ところが、一番解決すべき課題である夕食、ホフについては、残念なことにいっこうに見つからないのであった。絶対、どこかにはあるはずなのだが、レストランすら見つからない。いや、２、３あったとこにはあったのだけれど、例えば町はずれにあったディープなバーに関してはスポーツバーで、数人の地元の常連達が排他的な雰囲気を作っていて入りづらく、裏通りのシックなレストランについては入り口のメニュー表を見てびっくりのお値段でとてもじゃないが手を出しかねる。そんな状況なのである。<br />
<br />
　とりあえず気持ちを落ち着けようと、スーパーマーケットに入る。<br />
　食料品のコーナーをのぞく。もちろんソーセージの瓶詰めやプレッツェル、ビールなどが売っているわけである。やはり日常の生活用の食品は土産用と違いリーズナブルであった。特にビールについてはものすごく安い。１、２ユーロという値段で、直感的価格としては２～３００円。まあ、日本と大差のないといえばそうなのだが、まがりなりにもビール純粋令の国、すべてが地ビール換算とすれば、かなりお安い。<br />
　というわけで、ここは夜食用に、あるいは、万が一腹をくくって部屋で夕食となることも考慮して、諸々お買い上げをする。食後の感想だが、プレッツェルはやはり美味しく、ソーセージの瓶詰めは微妙、ビールは非常に美味しかった。<br />
<br />
　いろいろ逡巡しつつ、悩みつつ、しかしそれでも結局空腹には耐え切れず。、というわけで、トラム駅前にあったカフェ兼カジュアルレストランで夕食をとることにする。なんのことはない一番初めに目についた店だったので、だったら悩まずにさくっと入ってれば無駄に歩くこともないじゃあないか、と自分で自分に突っ込みをいれつつ、まあ、それでもようやくの食事である。<br />
<br />
<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200810/05/82/d0081682_1138174.jpg" alt="_d0081682_1138174.jpg" align="right" class="IMAGE_RIGHT" height="164" width="220" />　店はパスタやピザをメインとするイタリア料理のカジュアルなカフェ兼ビアホール兼レストランといった感じ。いやもっと的確にはファミレスといったほうがよいかもしれない。夜の帳も広がった時刻、ほの暗い店内には、バーカウンターもありそれなりにこじゃれたムードもあるが、基本的にはご家族などもオッケーな店である。本当にファミレスをイメージしてもらえるといい。<br />
　基本的にカッセルという街は、フランクフルトなどの大規模な都心を取り囲む、郊外の真面目な（？）ベッドタウンなのだろう。もしかすると飲食店が集中している場所も別にあるのかもしれないが（いや絶対にあるはずだ）、ともあれ、地の利もない身としては他に選択肢もないし、今夜の選択結果についても別に問題もないのである。<br />
<br />
<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200810/05/82/d0081682_11382211.jpg" alt="_d0081682_11382211.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="164" width="220" />　注文したものは、当然のことながらビール。そしてパスタ。すばやくやってきたビールを飲んで酔いが少しずつまわりはじめる。旅の初日の緊張もようやくほぐれてきたのだろう。リラックスしてきたのが自分でも判る。特に身体が上下左右に揺れているうな感じが判る。酔っているようなちょっとだけいやな気分である。しかし酒に酔っているから、ではない。飛行機の揺れ感が身体に残っているらしい。半日以上も機上にあって身体に染みついてしまった錯覚である。気持ち悪いなとも思うし、心地よくもある不思議な感覚だ。乗り物酔いというほどのものでもないし、まあ長距離ならばそういうこともあるさ、というところだ。<br />
　この揺れ感はその日一日取れることがなく、ベッドに入ってもふわんふわんしていた。]]></description>
      <dc:subject>　├ '07 カッセル編第１夜</dc:subject>
      <dc:creator>gdcl-nshb</dc:creator>
      <pubDate>Sun, 05 Oct 2008 11:39:13 +0900</pubDate>
      <dc:date>2008-10-05T11:39:13+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>予定外の下見的行動</title>
      <link>http://nshbgdcl.exblog.jp/8716682/</link>
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      <description><![CDATA[　進むにつれて車の量も増えてきた。落ち着いた住宅街から活気あるビル街（といっても最新型のオフィスビルという感じではないが）へと変わってきている。いよいよ町の中心部に入ったのだ。<br />
<br />
<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200810/05/82/d0081682_11335326.jpg" alt="_d0081682_11335326.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="164" width="220" />　トラムは歩行者（とトラムの）専用道路に入っていく。道路の両側をさまざまな店が並んでいる。ここがカッセルのもっとも繁華な場所であるようだ。とりあえずトラムを下車し、そぞろ歩いてみることにした。<br />
　ショッピングモールが２区画くらいの距離で連なっており、デパートやスーパーマーケットもある。平日ではあるがさすがは繁華街、そして仕事時間も終わりの夕方、人どおりはそれなりに多い。そんな中、特に目的地も決めず、気が向いた角をまがってみるといった適当な徘徊三昧である。といいつつ半分は嘘である。適当に、といったが、実のところ、夕食のことを考えていたのだ。ビールの美味そうなホフを探す、というのが散歩の裏に隠された重要なミッションなのであった。<br />
<br />
<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200810/05/82/d0081682_11341981.jpg" alt="_d0081682_11341981.jpg" align="right" class="IMAGE_RIGHT" height="164" width="220" />　そんな中、かなり大きな広場に出る。城のような建物もあり、「ここはなにかの公園か？　はたまた博物館かなにかか？」と思ったら、案の定美術館であった。しかも、今回のメインテーマ、明日がっつり見物する予定のドクメンタ会場であった。なんともあっさり、である。会場へ出入りする人も少なくない。週末は夜８時まで開場しているということであった。「なんだよ、だったら明日といわず今日から観にいってたのに！」と思うが、しかし散歩で時間を消費しすでに７時近い。いまさら入ってもなぁ、というお時間なのである。ああ、明日が楽しみだなぁと無理やり思いながら、あえて通り過ぎる。<br />
<br />
<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200810/05/82/d0081682_11345744.jpg" alt="_d0081682_11345744.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="164" width="220" />　なんだかんだいってヨーロッパの町並みは日本のそれとは違う。確かにショッピングセンターのような現代の建物はあまり差がないとようにみえるがその現代の建物の間を埋める昔からの建物は、石造りであったり漆喰の壁であったりといった「いかにもヨーロッパ！」な雰囲気を漂わせており、それが異国感を生み出している。<br />
　逆に訪日した海外の人は日本をどうみるのだろうと思う。東京や横浜などの「今の街」に行ったとしても、ビルの中にしっかりとある日本家屋や、日本人が意識している以上に多くある街の鎮守たる寺社仏閣が、日本という国の風景のアイデンティティの具象化装置としての機能を果たしているのだろうな。<br />
　とそんな景観に関するいろいろを思いめぐらせながらの散歩であった。]]></description>
      <dc:subject>　├ '07 カッセル編第１夜</dc:subject>
      <dc:creator>gdcl-nshb</dc:creator>
      <pubDate>Sun, 05 Oct 2008 11:35:43 +0900</pubDate>
      <dc:date>2008-10-05T11:35:43+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>カッセルに到着してみれば</title>
      <link>http://nshbgdcl.exblog.jp/8716662/</link>
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      <description><![CDATA[　森林や牧草地、時折現れる赤褐色屋根の家々が連なるドイツらしい田舎町（？）。異国の景色である。そんな車窓からの風景を眺めているうちに、列車はカッセルへ到着した。<br />
<br />
　さて、今回の旅の目的である。いつものように物見遊山観光ではあるが、メインとなるのは、ここカッセルで開催されている現代美術の国際展「ドクメンタ１２」だ。ドクメンタは、５年に一度カッセルで開催されてる現代美術の国際展で、ヨーロッパにおける展覧会としては、ヴェネツィアビエンナーレとともに有名である。オレはドクメンタを貪欲に堪能すべく、カッセルまでやってきたというわけだ。<br />
<br />
　ＩＣＥが到着したカッセル駅は、街の中央（？）に位置する中央駅ではなく、ヴェルヘルムスヘーエ駅という別の駅である。感覚的には、大阪駅と新大阪駅、横浜駅と新横浜駅、神戸駅と新神戸駅、と、まあいくつ連ねても同じことしか云っていないが、ようするにそんなイメージである。<br />
　ガイドブックの地図上では地図自体が小さかったこともあり、この駅から市の中心部までそんなに離れているわけでもなく歩いても２０分程度なのかな、と勝手に想像していたのだが、実際にはトラムで２、３０分くらいの距離があり、とてもじゃないが歩ける距離ではなかった。<br />
　もうひとつ見当と違っていたのは、もっと古い建物が立ち並ぶ、いかにもヨーロッパの古街というイメージを勝手に想像していたのだけれど、カッセルはむしろ郊外の住居地域的な雰囲気で日本に置き換えてみれば軽井沢的（高級避暑地ではなく山間の低層住宅地域といった外見的要素だ）。これも想像とは全然違っていた。<br />
　もっとも数日すんでみると、それが落ち着いた街の様子となっていて、せわしない都心よりもいいかもしれないなぁと思ったりもしたのだが、それはまたのちの話だ。<br />
<br />
<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200810/05/82/d0081682_11275870.jpg" alt="_d0081682_11275870.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="164" width="220" />　泊まったホテルはこのヴェルヘルムスヘーエ駅のすぐ隣。本当ならば、市の中心部にホテルを押さえたかったところなのだが、そりゃ５年に一度の大イベントの年である。オレの初動が遅かったせいもあって、それなりにいいホテルはどこもフルブックという状況であった。ようやく見つけたホテルも、特別料金となっていて、金額だけは５つ星くらいの額になっていた。まあそれでも泊まれるホテルがあっただけでもよかったというのは確かだ。<br />
　中心部から離れているということについても一見不便ではあったが、街の中はトラムやバスが縦横に走っていて、移動効率はそんなに悪くはない。かなりフットワークよく動けたといってよい。しかもホテルから宿泊日数分の交通機関フリーパスをもらえ、まったく不便さは感じなかった。<br />
　結果としてはこのホテルで全然問題がなかった。あまりレストランなどがないというのはネックではあったが、それはこの駅に限らずカッセル全体においてそうであったし（本当はあるのだろうけれど繁華街は見つけられなかった）、それを補って余りあるといってよいだろうインフォメーションセンターが極近くにあり、非常に便利だったというのはかなり高得点である。総じて、結果オーライだったな、と思う。<br />
<br />
<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200810/05/82/d0081682_11284279.jpg" alt="_d0081682_11284279.jpg" align="right" class="IMAGE_RIGHT" height="220" width="164" />　もうひとつちょっとしたコネタではあるが、このホテルのエレベータはドア部が斜めになっているのが不思議であった。２面扉は最近よく見かけるが箱自体が変形なのははじめてみた。<br />
<br />
　ともあれ、さっそくホテルにチェックイン。時間は夕方の５時すぎだろうか。しかし晩夏のヨーロッパはまだ日が長くまだまだ午後の陽射しである。とりあえず、様子見程度に街を探索してみようじゃないか、と、市街地へと向かった。<br />
<br />
　トラムに乗って２０分。町の中心部に到着する。といってもなにか目標があって、というほどの目的はない。繁華街に出れば、夕食や酒、土産などもあるかしら、という程度の散歩である。もっとも物欲食欲の消費というのは旅の醍醐味であり、その点ではまさに旅らしい行動といってもよい。<br />
　トラムの車窓から見る田舎町、というほど小さくはない落ち着いた町並みが心地よい。低層のアパートメントのような住宅街から次第に店などが増えだし、ああ、繁華街に向かっているんだなぁという風景の変化もまた楽しい。まあ焦りのない観光、散歩のようなのんびりとした行動が心地よいのだ。]]></description>
      <dc:subject>　├ '07 カッセル編第１夜</dc:subject>
      <dc:creator>gdcl-nshb</dc:creator>
      <pubDate>Sun, 05 Oct 2008 11:29:52 +0900</pubDate>
      <dc:date>2008-10-05T11:29:52+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>鉄道王国ドイツの超特急体験</title>
      <link>http://nshbgdcl.exblog.jp/8716636/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://nshbgdcl.exblog.jp/8716636/</guid>
      <description><![CDATA[<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200810/05/82/d0081682_11205626.jpg" alt="_d0081682_11205626.jpg" align="left" class="IMAGE_LEFT" height="164" width="220" />　平日ではあるが、夕方４時（といってもまだ陽が長いのでほとんど昼間の感覚なのだが）という時間帯のせいか、はたまた２等自由席というエコノミカルな車両のせいか、けっこうな混みようである。立ち客もおり、ちょっとケチりすぎたかしら。と思いつつ、数車両を渡り歩いて運良く１席開いている場所を見つける。<br />
　ラッキーといえばラッキーだったわけだが、座っていると空いているのも当然、ああなるほどな、なのだ。リクライニング機能が故障していて、とてもすわり心地がよろしくない。ひたすら後ろにふんぞり返ったまま座り続けなければならなかった。リクライニング姿勢も時と場合によりけりなのだなぁ。でも窓際だし、そもそも座れたのだし、文句をつける筋合いではない。<br />
<br />
　ＩＣＥは、ガラス張りのドアで仕切られた個室もあって、そこは居心地がよさそうだった。映画などでよく相席で仲良くなったりするシーンがあったりして、そういうシチュエーションも面白いよな、とちらっと思ったが、まあそんな積極的な人間でもないので土台無理な話であった。まあそもそも個室は全席埋まっていたのでそんな無駄な心配と期待をするまでもなかったのだが。とりあえず横目で見るだけで終わってしまったのだが、個室はそれなりの人数での旅の場合、きっちり指定を取って乗り込めばかなり快適な旅路になりそうだと思った。<br />
<br />
　ドイツの鉄道はいろいろなところで語られているとおり、自転車の乗りいれができとめるためのスペースがきっちりと確保されている。オレが乗った車両には自転車は見当たらなかったが、駅に到着すると自転車を押しながら降りる乗客もかなり見かけ、やはり多いのだなぁと思った。<br />
<br />
<img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200810/05/82/d0081682_11215683.jpg" alt="_d0081682_11215683.jpg" align="right" class="IMAGE_RIGHT" height="164" width="220" />　自転車といえば、車窓からみえる田園風景の中で自転車専用の道路がけっこう目についたのも面白かった。牧場の草原（たぶん）や畑（たぶん）の合間を縫うように小道が延びており、これが自転車に実にあっている。というよりも自転車用なのかもしれない。実際、時折走っている自転車も見かけた。自転車が日常の足としてあって、それをハードウェアがサポートしているシステムが確立している国なんだなぁとあらためて感心した。自転車の旅も面白いかもな、とまたまたちらっと思ったりした。]]></description>
      <dc:subject>　├ '07 カッセル編第１夜</dc:subject>
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      <pubDate>Sun, 05 Oct 2008 11:22:53 +0900</pubDate>
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