【南船北馬】:絶えず方々に旅行すること。昔、中国では、南部は川が多く船で、北部は陸地を馬で旅行したことからいう。そんなふうにしょっちゅう旅に出られたらどんなに楽しいことだろう…
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日が暮れてきた。行きと同じ路線で帰るのはつまらないので違う線を使って戻ることにする。そしてただ帰るだけじゃつまらないので、ホテルを乗り過ごしてさらに先に進み、住宅地の散歩と洒落こむ。
蔦の赤い紅葉がきれいな小さな教会に出会う。教会だけじゃなく蔦壁の家が多い。ハイソな住宅街というわけでもないのだろうが、なんとなく裕福お洒落な街並みに見える。 さて、今日の夜はちゃんと地ビールを飲みたい。というわけで、カスガーデンから第3会場に向かう道すがらで見つけたホフに狙いをつけていた。実のところ、市街地から帰るときにホテルを越えて足を伸ばしたのは、その店に行ってみたいからというのも理由のひとつであったのだ。 で、その一番狙いの地ビール(っぽい)看板の出ていた店である。窓も暗くて中がよく見えず少々怖い。ちょっとだけドアを開けて覗き込んでみるがあまり賑わってもおらずやっぱり怖気づいてしまい、これはやめとこうと退散する。 ![]() メニューをざっと見たところビールしかなく、やっぱりここはビールしかないのかしら、と思いながらも、ハーフヴァイツェンを注文する。美味い。ヴァイツェンの芳香が身体を癒す。のんびりをビールを味わいながら、メニューをためつすがめつ眺めていると、ママが気を利かせてくれたかミールメニューお持ってきてくれた。オレのそわそわした動きが食い物を求めていることが判ったのだろうか。ともあれ、ナイス判断にダンケシェーンである。 ![]() その勢いで2杯目はアルトを注文。これは瓶ビールだったけれど、濃くて美味しかった。 1時間強、だらだらとビールを楽しんで、いい気持ちになって、店を辞す。ホテルまでは歩いて5分もかからない。すでに暗くなったメインストリートを思いのほかの寒さに震えながら帰る。さすがに食い足りない点については、昨日買いおいてあったプレッツェルを食べ、これまた買っておいて飲んでいなかった缶ビールをカシュとやって、自室で2次会開催でフォローしたのであった。
by gdcl-nshb
| 2007-09-02 11:00
| ├ '07 カッセル編第2夜
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