【南船北馬】:絶えず方々に旅行すること。昔、中国では、南部は川が多く船で、北部は陸地を馬で旅行したことからいう。そんなふうにしょっちゅう旅に出られたらどんなに楽しいことだろう…
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しかし、これだけのハイペースで観てまわると、この一日でカッセルの町を見きってしまうかもしれない。そのくらいのペースである。まあ実際にはそんなことにはならないのだろうけれど、かなり急いていたのは確かだ。そんなに慌ただしい旅にするつもりはないので、午後は少々ペースダウンして少し落ち着いていくことにする。
![]() とりあえずなにかは腹に入れておこうと州立劇場前のフードコートに行き、ビールを注文する。アルコールでひと心地つけて、それで空腹感がやってきたらソーセージなりパスタなりを注文するもよし。という目論見である。頼んだのはピルス。非常にピルスらしいピルスで、軽くて飲みやすい。青空に実に似つかわしいと思う。 ビールを飲みながら午前中を振り返ってみた。オレは現代アートは好きだと思うのだけど、コンセプチュアルなアートは、考えオチなところがあって、直感的に観て楽しい、単純に面白い、というものでもないなぁと思うのである。 オレは企画モノ好きでもあり、コンセプト自体を楽しむ作品ももちろん嫌いではない、いやあえて好きであるといってもいい。しかし、美術というものは、原点は視覚に訴えるものであろうと思うし、そういう作品により惹かれてしまう自分を今回明確に感じた。やっぱりオレは「目の人」なのだなぁと改めて実感したのだった。
by gdcl-nshb
| 2007-09-02 07:00
| ├ '07 カッセル編第2夜
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