【南船北馬】:絶えず方々に旅行すること。昔、中国では、南部は川が多く船で、北部は陸地を馬で旅行したことからいう。そんなふうにしょっちゅう旅に出られたらどんなに楽しいことだろう…
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さて。ところが、一番解決すべき課題である夕食、ホフについては、残念なことにいっこうに見つからないのであった。絶対、どこかにはあるはずなのだが、レストランすら見つからない。いや、2、3あったとこにはあったのだけれど、例えば町はずれにあったディープなバーに関してはスポーツバーで、数人の地元の常連達が排他的な雰囲気を作っていて入りづらく、裏通りのシックなレストランについては入り口のメニュー表を見てびっくりのお値段でとてもじゃないが手を出しかねる。そんな状況なのである。
とりあえず気持ちを落ち着けようと、スーパーマーケットに入る。 食料品のコーナーをのぞく。もちろんソーセージの瓶詰めやプレッツェル、ビールなどが売っているわけである。やはり日常の生活用の食品は土産用と違いリーズナブルであった。特にビールについてはものすごく安い。1、2ユーロという値段で、直感的価格としては2~300円。まあ、日本と大差のないといえばそうなのだが、まがりなりにもビール純粋令の国、すべてが地ビール換算とすれば、かなりお安い。 というわけで、ここは夜食用に、あるいは、万が一腹をくくって部屋で夕食となることも考慮して、諸々お買い上げをする。食後の感想だが、プレッツェルはやはり美味しく、ソーセージの瓶詰めは微妙、ビールは非常に美味しかった。 いろいろ逡巡しつつ、悩みつつ、しかしそれでも結局空腹には耐え切れず。、というわけで、トラム駅前にあったカフェ兼カジュアルレストランで夕食をとることにする。なんのことはない一番初めに目についた店だったので、だったら悩まずにさくっと入ってれば無駄に歩くこともないじゃあないか、と自分で自分に突っ込みをいれつつ、まあ、それでもようやくの食事である。 ![]() 基本的にカッセルという街は、フランクフルトなどの大規模な都心を取り囲む、郊外の真面目な(?)ベッドタウンなのだろう。もしかすると飲食店が集中している場所も別にあるのかもしれないが(いや絶対にあるはずだ)、ともあれ、地の利もない身としては他に選択肢もないし、今夜の選択結果についても別に問題もないのである。 ![]() この揺れ感はその日一日取れることがなく、ベッドに入ってもふわんふわんしていた。
by gdcl-nshb
| 2007-09-01 07:00
| ├ '07 カッセル編第1夜
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