【南船北馬】:絶えず方々に旅行すること。昔、中国では、南部は川が多く船で、北部は陸地を馬で旅行したことからいう。そんなふうにしょっちゅう旅に出られたらどんなに楽しいことだろう…
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平日ではあるが、夕方4時(といってもまだ陽が長いのでほとんど昼間の感覚なのだが)という時間帯のせいか、はたまた2等自由席というエコノミカルな車両のせいか、けっこうな混みようである。立ち客もおり、ちょっとケチりすぎたかしら。と思いつつ、数車両を渡り歩いて運良く1席開いている場所を見つける。
ラッキーといえばラッキーだったわけだが、座っていると空いているのも当然、ああなるほどな、なのだ。リクライニング機能が故障していて、とてもすわり心地がよろしくない。ひたすら後ろにふんぞり返ったまま座り続けなければならなかった。リクライニング姿勢も時と場合によりけりなのだなぁ。でも窓際だし、そもそも座れたのだし、文句をつける筋合いではない。 ICEは、ガラス張りのドアで仕切られた個室もあって、そこは居心地がよさそうだった。映画などでよく相席で仲良くなったりするシーンがあったりして、そういうシチュエーションも面白いよな、とちらっと思ったが、まあそんな積極的な人間でもないので土台無理な話であった。まあそもそも個室は全席埋まっていたのでそんな無駄な心配と期待をするまでもなかったのだが。とりあえず横目で見るだけで終わってしまったのだが、個室はそれなりの人数での旅の場合、きっちり指定を取って乗り込めばかなり快適な旅路になりそうだと思った。 ドイツの鉄道はいろいろなところで語られているとおり、自転車の乗りいれができとめるためのスペースがきっちりと確保されている。オレが乗った車両には自転車は見当たらなかったが、駅に到着すると自転車を押しながら降りる乗客もかなり見かけ、やはり多いのだなぁと思った。 自転車といえば、車窓からみえる田園風景の中で自転車専用の道路がけっこう目についたのも面白かった。牧場の草原(たぶん)や畑(たぶん)の合間を縫うように小道が延びており、これが自転車に実にあっている。というよりも自転車用なのかもしれない。実際、時折走っている自転車も見かけた。自転車が日常の足としてあって、それをハードウェアがサポートしているシステムが確立している国なんだなぁとあらためて感心した。自転車の旅も面白いかもな、とまたまたちらっと思ったりした。
by gdcl-nshb
| 2007-09-01 04:00
| ├ '07 カッセル編第1夜
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