【南船北馬】:絶えず方々に旅行すること。昔、中国では、南部は川が多く船で、北部は陸地を馬で旅行したことからいう。そんなふうにしょっちゅう旅に出られたらどんなに楽しいことだろう…
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ヨーロッパは遠い。半日を機内で過ごすことになるわけだが、そうなると同乗者の一挙手一投足がいろいろと気になってくる。
今回の機内は、なぜかご高齢の皆さまが満載なのであった。別にそれだけならば、老いてますます盛んでよろしいことなのだが、しかし、オレの隣の席の2名については、単にお元気ですませられない状況になってしまっていた。 おしゃべりが五月蝿い。まあそれは別に憤るほどのことではない。だが、その内容があまりにもひどいのである。第二次大戦時の話からはじまり、ドイツのポーランド侵攻について大きな地図を広げてあーでもないこーでもないと議論しじはじめ、さらにはアウシュビッツがどうのこうのと、自説を展開するのである。それもかなり偏見が入り交じったものなのだ。 おそらく本人達も戦争経験者で当時なんらかの関係もあっての話なのだろう。しかし、あまりにも大声でしゃべりあっており、おそらくは機内まる聞こえ。話すな、というつもりはさすがにオレもない。ないのではあるが、さすがに「場所をわきまえろ!」と。機内という狭い空間だからだけではなく、ドイツ人も多く乗っている便であしざまにドイツを論じるのはどうなんだ、と。有り体に云えば「ジジイ、いい加減にしろ!」と。 よほど云いたかったが、結局小心者でしかないオレ。心の中で悶々とするだけで、なんの解決にもならぬままストレスばかりをため込む不甲斐ない状況なのであった。 さて気を取り直して機内のいつものお楽しみといえばこれ、機内食である。 ドイツの航空会社ならばということでひそかに期待していたのは、もちろんソーセージ。ドイツ、イコールソーセージというのも、まあ安直といえば安直なのだが、そこはやはり素直に所望したい。 で。 ![]() 惜しむらくはこれが着陸間近のランチとして出たことである。着陸後、さらに国内移動が控えており、あまりお気楽に酔っぱらってばかりもいられなかったため、泣く泣くウーロン茶で食したこと。せっかくならやはりソーセージにビールという王道でがっつりいきたかった。しかも結果的に今回の旅でソーセージを食べたのはおやつ代わりの1回だけで、だからwithビールので組み合わせはなかったのだった。まあそういうめぐり合せの旅なのだろう。 それにしてもソーセージとビール、ああ。
by gdcl-nshb
| 2007-09-01 01:00
| ├ '07 カッセル編第1夜
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