【南船北馬】:絶えず方々に旅行すること。昔、中国では、南部は川が多く船で、北部は陸地を馬で旅行したことからいう。そんなふうにしょっちゅう旅に出られたらどんなに楽しいことだろう…
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以上これにて、本日の観光ツアーは終了。あとは夕食を残すだけである。が、その時間までは2時間ほどの間があり、つまりは自由時間なのであった。
そこでオレは、やはりバンコクに来たらこれは超定番であるがツアーでは行かなかったワット・ポーへ行くことにした。 昨日、アユタヤの休憩時間にガイドさんと世間話をしたのだが、今はツアーではあえてワット・ポーには行かないのだそうだ。というのも、あまりにも観光名所であるため、スリ万引き詐欺等々の犯罪が多すぎて、ツアー客をコントロールしきれないからだという。実際、今朝の観光コースだって、ワット・アルンとワット・プラケオの途中にワット・ポーはあり、コース順としては、そこでさくっと観光するのは時間的ロスもなく、まったくもって好都合だったはずなのだ。が、上述の事情によりツアーとしてはパスする。というわけだ。 そういうことなら仕方がない。しかしオレは会いたい。ここはひとつ自己責任で、自力で行って観てこようじゃないの。というわけで、突貫で突入と相成るのであった。 時間的には1時間半もあれば往復できるということで、若干の時間の余裕はホテル近所の寺院も観てしまおうじゃないのという欲をかいた脳内計画ではあったが、結果的には渋滞やらなんやらで行って帰るだけで精一杯。まあ、自分が寝釈迦仏に夢中になりすぎているということもあったのろうが。 表通りに出ると、ホテル前にちょうどタクシーが止まったので、これ幸いと乗り込みワット・ポーへ向かう。 ガイドさんは「週末なので道路も込んでいないですよ」と云っていたが、現実はけっこう動かないのである。交差点や三叉路合流などなど、車の流れが淀む箇所がいくつかあってのことらしい。オレとしては、こりゃあ渋滞というものではないの? と思うのだが、タクシーの運ちゃん曰く、それでもいい流れなのだそうだ。なら平日はどんなよ? と思う。 と、云いつつも20分ほど走るとなんとなく見慣れた風景が出現する。これは午前中になんとなく見たような場所。というところでワット・ポーに到着であった。タクシーを下り、寺院の入口を探す。タクシーを降りた場所が午前中に通過した場所とは違っているため、全体の雰囲気は見知った感じだが、さりとて入口を探すとなると、はてどこでしょう? という感じである。はてさて右に出るべきか左へ進むべきかと、若干、逡巡していると、たむろしているオヤジがこっちだと手招きしつつ、しかし、「ワット・ポーはもう閉まったよ」と云う。なんと。確かにまわりにはいかにも観光客らしき人達はいないし、ここは終了時間が早いのか? 失敗したか? などとは思わなかった。事前に読んでいたガイドブックに「ワット・ポーには『今日はやっていないが、いいところに連れて行ってやる』と声をかけてくる詐欺がいます」と書いてあったのだ。しめしめ、早速現れたわい、と逆に嬉しくなってしまうオレであった。ともあれ、そんなオヤジをやり過ごして先に進む。確かにワット・ポーの入口は判りにくい場所にあったが、門が開いていたのでとにかくずんずんと進んで行く。と、当然、寺院に到着するのであった。裏手から入ったので人も少ないのは当然。本堂のまわりには世界各地から君達どんだけ仏陀が好きなんだよ。という感じで観光客の坩堝と化していた。 ![]() といっても過言ではない。それほどにインパクトがあるのだ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
by gdcl-nshb
| 2007-02-04 09:00
| ├ タイ旅第三夜
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