人気ブログランキング | 話題のタグを見る
[TOP] GD
NS
BO
OK
LP
RT
10
0P
YN
DA
CI
NE
UZ
MK
NS
HB
GS
KJ
SH
RT
HR
PR
IN
ST
PJ
SN
TE
NU
LI
NK
BO
AD
HS
TR
DI
RY

南船北馬inblog

【旧:南船北馬(HTML版)はこちら】
【南船北馬】:絶えず方々に旅行すること。昔、中国では、南部は川が多く船で、北部は陸地を馬で旅行したことからいう。そんなふうにしょっちゅう旅に出られたらどんなに楽しいことだろう…
by gdcl-nshb
以前の記事
カテゴリ
検索
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
西洋風東洋風
西洋風東洋風_d0081682_14483431.jpg 境内を出ると、そこは執務としての王の城である。
 一見すると西洋風の宮殿なのである。しかしよくよく全体を見渡すとやはりタイならでは、というか、文化的ミックスがあからさまに表現されているのである。建物の下層部は普通に英国風西洋風の宮殿のつくり。しかし上層部にいくにつれてタイ風東洋風という面白い構造なのである。
西洋風東洋風_d0081682_14485069.jpg 前庭も西洋の宮殿をモチーフとしたような庭園なのだが、芝生に置いてある植木鉢の植え込みは、動物の形に刈り込まれた植木となっていた。特に庭園入口にあるものは、ガルーダを模しており、これは宮殿の守護のためということなのだろうか。

西洋風東洋風_d0081682_1449388.jpg 宮殿の入口にはこの国の象徴である象の彫像が並んでいる。そこを抜けて宮殿に入るための階段の前には、微動だにしない近衛兵が警護している。その近衛兵からくるイメージのせいもあるのだろうが、この宮殿、同じ西洋風でも、昨日のアユタヤのようなフランス的な形式ではなく、イギリス風の雰囲気があるように、勝手にだが思えた。

西洋風東洋風_d0081682_14491893.jpg このような西洋的雰囲気は、ワット・プラケオだけではなく、周辺の街並み自体にあった。全体的にコロニアル風のつくりになっており、これは往時の街並みということなのだろう。

by gdcl-nshb | 2007-02-04 05:00 |  ├ タイ旅第三夜
<< 海外ツアーといえばつきものの時間 王宮のエメラルド >>