【南船北馬】:絶えず方々に旅行すること。昔、中国では、南部は川が多く船で、北部は陸地を馬で旅行したことからいう。そんなふうにしょっちゅう旅に出られたらどんなに楽しいことだろう…
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![]() 我々は、大きく白いお堂の裏手にある駐車場でバスを下り、お堂を回りこむ。この寺院の伽藍はこの本堂だけで、あとは参道のようでもあり広い芝生の公園のようでもある、空間のみであった。なくなったのか元々なかったのかは判らないが、とりあえず景観的には広々として心地いい。 が、オレの目指すのはやはり仏っさん。靴を脱ぎ、本堂の中へと(敬意を払いつつ)飛び込んでいった。いや、気持ち的にはそのとおりなのだが、実際は狭い入口にお祈りする人たちが押し合い圧し合いしていてなかなか入れなかったのだが、ともあれ、本堂内へ進む。 ![]() 正面はお祈りをする人々で混雑していたが横や後ろには人もほとんどおらず、かなり堪能することができた。もっとも仏の後頭部をじっくり眺めてみてもどうというものでもないなぁ、とも思ったりしたがそれでも、じっくり観察していると、螺髪の形状などなど、日本の仏の姿との差がみえてきて、これがけっこう楽しい。いや、楽しいと云うと失礼なのかもしれないが、知的好奇心を満足させてくれるということだ。 ![]() そんな仏楽園の寺ではあったが、不満がないわけでもない。それは土産が薄いこと。実際、この寺に限らず、今回の旅で巡ったアユタヤの寺はどこも、観光としての寺の要素を非常に多く持っているにもかかわらず、土産物屋は少ないのではないかと思う。そこそこにちゃんとした土産店があった寺は、この後にまわることになるワット・マハタートだけであった。もっともウィハーン・プラ・モンコン・ボピットも、隣のワット・プラ・シー・サンペットと込み込みで、露天屋台が軒を連ねていたので、そういう意味では土産物も充実しているともいえるが、オレとしてはこの寺に関連した、例えば絵葉書とか、手ぬぐいとか。。。 いやまあ、手ぬぐいはないとは思うけど、そういうベタな寺土産が欲しかったというわけ。これが一人旅だったら捜索範囲を広げてみたりもするのだろうが、今回はツアーだからあまり身勝手な行動は控えなければいけないし、発見できなかったのは致しかたのないことなのかもしれない。
by gdcl-nshb
| 2007-02-03 09:00
| ├ タイ旅第二夜
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