【南船北馬】:絶えず方々に旅行すること。昔、中国では、南部は川が多く船で、北部は陸地を馬で旅行したことからいう。そんなふうにしょっちゅう旅に出られたらどんなに楽しいことだろう…
by gdcl-nshb 以前の記事
カテゴリ
■■■ 下段が新作 ■■■ '06 ロンドン一人旅 ├ ロンドン前説 ├ ロンドン第一夜 ├ ロンドン第二夜 ├ ロンドン第三夜 ├ ロンドン第四夜 ├ ロンドン第五夜 ├ ロンドン第六夜 ├ ロンドン第七夜 └ ロンドン後説 '06 中央アルプス軟弱山行 ├ 中央アルプス前説 ├ 神が創りしモノ ├ 人が造りしモノ └ 中央アルプス後説 '06 弘前・青森一人旅 ├ 弘前・青森前枠 ├ 弘前編 ├ 青森編 └ 弘前・青森後説 '07 泰国ブツ欲煩悩旅 ├ タイ旅前枠 ├ タイ旅第一夜 ├ タイ旅第二夜 ├ タイ旅第三夜 └ タイ旅後枠 '07 ドイツのアート探訪一人旅 ├ '07 ドイツ旅前枠 ├ '07 カッセル編第1夜 ├ '07 カッセル編第2夜 ├ '07 カッセル編第3夜 検索
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
![]() 正直、進もうかどうしようか迷ってしまった。宝剣岳の裏側に広がる大きな広場がここからも望むことができるのだが、緑の絨毯が広がっているようでかなり魅力的な空間なのだ。しかし、現時点でのオレの体調を考えると、宝剣岳アタックはちょっとやめておいたほうがいいような気がするのだ。無理を押して登り、滑落すれば即一巻の終わり。どうしよう。とりあえずここは昼食休憩をとり、どうしようか考えることにする。 昼食のパンを食べているあいだ、茨城から来たというご夫婦と世間話をする。二人は今日は駒ヶ岳まで進み、あわよくば小屋泊をしたい、とのことだ。 「いいですねぇ」などと話しているあいだに、オレもこれからの行程をどうするか心が固まっていった。 今回は勇気ある撤退とする。 中央アルプス登頂は、今回で最後というわけでもない。とにかくそこまでの道中を堪能していて、山行としてすでに十分満足していることが話していてはっきりしたからだ。しかも降りてそれでお終いではなく、千畳敷カールのハイキングコースを一周するつもりでもあったし。 というわけで、オレは来た道をゆっくりと戻るのだった。ただ、極楽平まで戻ったとき、千畳敷カールを違う角度から眺めるため、ちょっとだけ空木岳方向に進んでみた。これは自分へのおまけである。なにがおまけなんだか、よくわからないけれど。
by gdcl-nshb
| 2006-08-11 05:00
| ├ 神が創りしモノ
![]()
|
ファン申請 |
||