【南船北馬】:絶えず方々に旅行すること。昔、中国では、南部は川が多く船で、北部は陸地を馬で旅行したことからいう。そんなふうにしょっちゅう旅に出られたらどんなに楽しいことだろう…
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市街をウロチョロするのも少々飽きてきた。ちょっと遠出してみるのもいいかもしれない。電車にも乗ってみたいし、じゃあ目的地はバースではどうだ。ちょっと遠出、どころではないか。しかし行けない距離ではないし。行ってみるか。というわけで、さっそくパディントン駅に行き情報を仕入れるも、バースまでの料金と発車時刻を聞いて気持ちが萎え、あっさりとそのプランを放棄する。じゃあ、どこに行こうか、郊外っぽいほうがいいが。駅構内の隅でガイドをパラララと繰り、よし、じゃあここだ、と決めたのがテニスの聖地。急遽ウィンブルドンへ行くことにする。ちょうと本選開催中だし、非日常的な楽しみ方もできそうだ。さっそく地下鉄に乗り込む。
ウィンブルドンの(正しくはサウスフィールドだが)駅前は、空が広い郊外の街並み。なんとなく軽井沢っぽい雰囲気を勝手に感じているのだが、それはテニスというキーワードで勝手に連想しているだけかもしれない。 駅に降りる人の99%が向かう先は、もちろんウィンブルドンの試合会場。途中、黒服のセキュリティの人も複数立っており、さすがの盛り上がりを感じずに入られない。歩道を進んでいくと「チケットがないなら左の歩道を進んでいくと列があるからそこに並べ」といわれる。当然チケットは持っていないが特に観戦する気もなかったので、買うつもりもない。とりあえず、そのまま進むと「どこへ行くのか」と止められた。「ミュージアムに行きたいだけだが」「ミュージアムは大会開催中は閉まっているのよ」そりゃそうか。「じゃあ、入口をみて戻るよ」と、列の邪魔にならないよう反対の歩道に移り会場前まで進む。会場入口前は騒然とした様子で、さすが大会開催中なのだ。それにしてもテニス人気もすごいのだな、と思う。オレが一番期待していた露天での胡散くさい便乗土産のようなものは見当たらず、それはかなりガッカリしたのだが、熱気の一端を感じることはできた。それなりに満足だった。 ちなみにその日の夜、シャラポアの試合途中でストリップ男が出現したというニュースを知り、だったらぜひ観たかったのに! とテニスとは全然関係ないところに反応してしまうオレが悲しい。
by gdcl-nshb
| 2006-07-16 01:00
| ├ ロンドン第六夜
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