【南船北馬】:絶えず方々に旅行すること。昔、中国では、南部は川が多く船で、北部は陸地を馬で旅行したことからいう。そんなふうにしょっちゅう旅に出られたらどんなに楽しいことだろう…
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テイトモダンは火力発電所の建物を再利用している。だから天井が高いし、空間としてひたすらに広い。そんな巨大な立方体の中を細分化して、近代現代の様々な形態のアートが展示されている。とはいうものの、モダンと名乗ってはいるが、本当に最近の現代美術作品としては意外とコンサバで、意外性や過激性は不足しているかな、と個人的には思った。過激な作品、刺激的な作品が現代美術という見解は、非常に短絡かつ一面的な見かたなのはわかっているが、もう少し目から鱗がぼろぼろ落ちるような新しい視点をオレに見せつけてほしいなあと感じた。といいつつ十分に楽しんでいないわけでもないのだけれどね。例えばダリやマグリットなどの作品はやはり面白い。ただシュールレアリスム自体はすでに現代的ではないような感覚はあって、近代現代のくくりって難しいなぁと思うのだった。
もうひとつ、テイトモダンは広すぎて順路が追いにくく、たびたび逆走しているオレなのだった。作品をみてまわるときは、それも適度な迷宮感で楽しめたのだが、トイレを探しているときはちょっとイラついた。 かなり疲労がたまっていたのだろう。テイトモダンを観終った時点でバテまくっており、近くのスタバに飛び込んでフローズンコーヒーをグランデで入手。芝生に寝転んでしばし体力回復を待つことにした。ある意味ロンドンっ子ぽいぞ、オレ。と思った。
by gdcl-nshb
| 2006-07-14 05:00
| ├ ロンドン第四夜
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