【南船北馬】:絶えず方々に旅行すること。昔、中国では、南部は川が多く船で、北部は陸地を馬で旅行したことからいう。そんなふうにしょっちゅう旅に出られたらどんなに楽しいことだろう…
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腹が減っている。が、昼食前にもう一仕事。というわけで、旧手術室博物館に立ち寄る。街なかに普通にみられるアパートの上階にあって、狭い階段をグルグルと数階層上った一室のミニ博物館だ。いかにもアパートの一室そのままなのだが、そこがイギリスで最も古い手術室だった。昔の手術室、病院は、いかにも現在のようないかにも病院的な異質な空間ではなく、普通の部屋だったということなのだろう。狭い屋根裏部屋には所狭しと昔の手術道具やら怪しげな薬などが並び、どうみても呪術の道具としか思えないものも転がっている。もっとも昔の手術、医術は呪術と大差ないものだったわけだ。奥の部屋に設えられた手術台は、台を中心に見学者の席がぐるりとコロシアム風に配置されており、そんな講義室的な構成が黎明期の医療っぽくて生々しかった。
しかし、結局ここも医療イコール産婦人と歯科だった。数日前のオレの直感は正しかったようだ。 さらに炎天下をテイトモダンまで歩く。その途中、新しくできたと思しき蝋人形系アトラクション施設を発見する。先程パスしたロンドンダンジョンもそうだったが、ロンドンっ子は蝋人形が好きなのだろうか。多分、好きなんだろう。悪趣味だな、本当。
by gdcl-nshb
| 2006-07-14 03:00
| ├ ロンドン第四夜
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