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南船北馬inblog

【旧:南船北馬(HTML版)はこちら】
【南船北馬】:絶えず方々に旅行すること。昔、中国では、南部は川が多く船で、北部は陸地を馬で旅行したことからいう。そんなふうにしょっちゅう旅に出られたらどんなに楽しいことだろう…
by gdcl-nshb
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カテゴリ: ├ ロンドン第四夜( 8 )

行動範囲を広げても発見がない、あるいはあるという話
 休日は市がたつというノッティングヒルを再訪してみるが、陽はまだ高いとはいっても7時をまわっていれば、市も何もあったものではない。陽は長くても時間はきちんと守る。それがロンドン気質。自分でも何をいっているのか意味が判らんが、とにかく店も市もとっくの昔に閉店で、小洒落た街並みの単なる散歩になってしまった。
 いったんホテルに荷物を置き、今まで行っていない方向まで遠征、といっても10分程度で行ける範囲で足を延ばしてみる。すると思ったよりも店が続いており、特にインド料理や中東料理のレストランが多く並んでいた。ベイズウォーターけっこうやるなぁ。もっともかなりきちんとしてレストラン形式のたたずまいでお一人様入店はかなりハードルが高い。とりあえずそんな中で一番カジュアルそうだったインド料理店に入り、今日の夕食は本格的なカレーである。食前酒にロゼマティーニなどを頼んでみたりしてちょっとオトナプレイ(?)である。そのくせメインディッシュはカレーだけなのだが。マトンカレーとナンと注文するが、ライスをしきりに進めるので、「じゃあくれ」とつい発注してしまったが、これは失敗。ちょっと多すぎた。今日まで炭水化物不足だったので全部食べたことは食べたが、ちょっと無理矢理だった。

d0081682_7543959.jpg 夕食用の店を物色中に見つけたよさげなパブ、シェークスピアに入る。ここが大正解のパブで、居心地のよさでは今回の旅の中で1、2番。もちろん雰囲気もいい。適度に広い店内には中央のカウンタースペースとその両サイドに中2階が配置され、さらに右サイドの半地下にはビリヤードプールがある。今日は試合がないせいもあって、客も適度で、非常におちつく店だった。リラックスした気持ちでいつものように2パイント飲む。ギネススムースビターがキンキンに冷えていて美味かった。終わりよければ全てよしの1日だ。
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by gdcl-nshb | 2006-07-14 08:00 |  ├ ロンドン第四夜
お前も蝋人形にしてやる!
d0081682_745114.jpg 今日こそは。満を持して。力の限り。マダムタッソー蝋人形館に向かう。キワモノ的なミュージアムであることは事実なのだが、おどろおどろしい魔窟というような先入観とは真逆のカジュアルな感じであった。
 とにかく、面白し! 生々しいのは生々しいが、残虐人形の館ではなく、有名人と君も握手!的な異空間なのだ。それこそ見渡す限りのムービースターばかりなり。ブラピやトムに群がる来館お嬢様達は抱きつきツーショットなどを記念撮影で大騒ぎである。オレもそれなりにテンションが上がっていたのだろう、ジュリアロバーツやショーンコネリーとツーショットの記念写真を撮る。
d0081682_7462156.jpg そんな有名人に混じって、というかはみ出してというか、巨大な超人ハルクもおり、さすがにそれは違うぞ、と心の中でつっこんだ。
 途中、サイコキラーコーナーという特別ルートが用意されており、なんだろうと思ったら蝋人形でもなんでもなく人間によるおどかしを基本とした普通のお化け屋敷だった。まあ気分転換にはなったが、わざわざここまで来て驚かされなくてもいいじゃん、と思う。
 政治家やビートルズ、お約束の拷問人形(やっぱりあった)、ロンドンの歴史等身大ジオラマなど、めくるめく蝋人形の世界に浸り、かなりお腹一杯で見物完了。非常に楽しめた。観終ってから、そういえばエロティックな蝋人形はなかったなぁ、拷問があるんだからそういうのがあってもいいじゃんなぁ、と思ったりしたのだが、よく考えるとそれって秘宝館だよ。
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by gdcl-nshb | 2006-07-14 07:00 |  ├ ロンドン第四夜
偽装工作
d0081682_740597.jpg テイトモダンをテムズ河対岸とを結ぶ人道橋を真っ直ぐ抜けるとセント・ポール大聖堂がある。日曜日は中に入れないということで、行きがけの駄賃程度の見物だったのだが、外装を改装中ということで下半分は幕で覆われていた。しかしかなり近づくまでそれに気づかなかったのは、その幕に大聖堂壁面をそのままプリントしてあったせいだ。これはなんかのカモフラージュなのか。はたまた観光客へのささやかなサービスなのか。街を殺風景にしない、雰囲気を壊さないための努力については、さすがだな。と思う。
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by gdcl-nshb | 2006-07-14 06:00 |  ├ ロンドン第四夜
帝都猛団
 テイトモダンは火力発電所の建物を再利用している。だから天井が高いし、空間としてひたすらに広い。そんな巨大な立方体の中を細分化して、近代現代の様々な形態のアートが展示されている。とはいうものの、モダンと名乗ってはいるが、本当に最近の現代美術作品としては意外とコンサバで、意外性や過激性は不足しているかな、と個人的には思った。過激な作品、刺激的な作品が現代美術という見解は、非常に短絡かつ一面的な見かたなのはわかっているが、もう少し目から鱗がぼろぼろ落ちるような新しい視点をオレに見せつけてほしいなあと感じた。といいつつ十分に楽しんでいないわけでもないのだけれどね。例えばダリやマグリットなどの作品はやはり面白い。ただシュールレアリスム自体はすでに現代的ではないような感覚はあって、近代現代のくくりって難しいなぁと思うのだった。

 もうひとつ、テイトモダンは広すぎて順路が追いにくく、たびたび逆走しているオレなのだった。作品をみてまわるときは、それも適度な迷宮感で楽しめたのだが、トイレを探しているときはちょっとイラついた。

 かなり疲労がたまっていたのだろう。テイトモダンを観終った時点でバテまくっており、近くのスタバに飛び込んでフローズンコーヒーをグランデで入手。芝生に寝転んでしばし体力回復を待つことにした。ある意味ロンドンっ子ぽいぞ、オレ。と思った。
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by gdcl-nshb | 2006-07-14 05:00 |  ├ ロンドン第四夜
テムズで川床料理(ウソ)
d0081682_7334469.jpg テイトモダンのそばにあるパブ、ファウンダーズアームズで昼食をとる。テムズ川の脇にあって護岸べりのオープンテラス的なテーブルが心地よいロケーションを作り出している。気温は暑いが日陰ならば吹き抜ける風が意外と涼しい。こんなときに店内で食べるなんて味気ないことおびただしい。もちろん外でのんびりと食べることにする。例によってエールを1パイント。そしてローストビーフ。エールを飲みながら料理ができるのを待つ。しばらくして店員がテーブルまで持ってきてくれるのが素晴らしい。このローストビーフがかなり絶品で、よほどワインに切り替えて、じっくり腰を据えて飲もうかと思ったが、カウンターまで注文に行くのが億劫だったので我慢する。一人旅の不便さはこんなことろにもあったりする。一番感動したのはローストビーフの味付け調味料として出てきたマスタードで、ヤング社エールとのブレンドマスタードなのだがこれがもう! 本当にもう! 最高なのだ。これは絶対に土産にせずばなるまい。そう心に誓い、その後、土産を物色する機会があるごとに食料品コーナーで探したのだが、しかし結局今回の旅では見つけることができなかったのであった。そのパブのオリジナル商品というわけでもないとは思うのだが、どうなのだろう。いずれにせよ次回イギリス再訪時には次に行ったときは絶対に購入してみたい。d0081682_7342317.jpg
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by gdcl-nshb | 2006-07-14 04:00 |  ├ ロンドン第四夜
昔の手術は見世物チック
d0081682_7293737.jpg 腹が減っている。が、昼食前にもう一仕事。というわけで、旧手術室博物館に立ち寄る。街なかに普通にみられるアパートの上階にあって、狭い階段をグルグルと数階層上った一室のミニ博物館だ。いかにもアパートの一室そのままなのだが、そこがイギリスで最も古い手術室だった。昔の手術室、病院は、いかにも現在のようないかにも病院的な異質な空間ではなく、普通の部屋だったということなのだろう。狭い屋根裏部屋には所狭しと昔の手術道具やら怪しげな薬などが並び、どうみても呪術の道具としか思えないものも転がっている。もっとも昔の手術、医術は呪術と大差ないものだったわけだ。奥の部屋に設えられた手術台は、台を中心に見学者の席がぐるりとコロシアム風に配置されており、そんな講義室的な構成が黎明期の医療っぽくて生々しかった。
d0081682_7295386.jpg しかし、結局ここも医療イコール産婦人と歯科だった。数日前のオレの直感は正しかったようだ。

 さらに炎天下をテイトモダンまで歩く。その途中、新しくできたと思しき蝋人形系アトラクション施設を発見する。先程パスしたロンドンダンジョンもそうだったが、ロンドンっ子は蝋人形が好きなのだろうか。多分、好きなんだろう。悪趣味だな、本当。
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by gdcl-nshb | 2006-07-14 03:00 |  ├ ロンドン第四夜
普通に橋を渡ればいいのに
d0081682_9275355.jpg ロンドン塔のお隣には、はねあげ形式でお馴染みのあの橋がある。知っている人も多いがここはロンドン橋ではなくタワーブリッジという名前なのである。ちなみにオレは最近まで勘違いしておりましたが。
 さて、入場料を払いエレベータで一気にタワーの上層部まで運ばれ、両岸の塔の上層をつなぐ人道橋(?)を、途中、ロンドンとテムズの風景を鳥瞰しながら対岸に移動する。ただ渡るだけではそれまでなので、渡りきったら反対側のケタの通路を移動し、結局、橋を一往復反する計算となる。観光としては正しいが、渡橋としては無駄が多い。
 タワーブリッジ見物で面白かったのは、橋の塔を観終わっておりて、地上に降り、はねあげのための機械室に移動する際にいったん外に出され、普通に橋の歩道を通っていくのだが、道に迷わないよう青い導線が引いてあり、その線に沿って進むという案内方法をとっていること。で、地下の機械室前のもぎりでチケットを見せて再入場するというシステムなのである。あまりにも普通に外に放り出されるのが意表をつかれた感じである。
 機械室の大きな滑車は、それなりに見ごたえはあった。できれば跳ね上げている瞬間の機械の、そして橋の動きが観てみたいものだと思った。

 デザインミュージアムの土産コーナーを覗き、結局デザインミュージアムには入らず。ロンドンダンジョンにギリギリまで列に並びながらも結局入らず、この萎え加減は陽が天中に到達して暑さ負けがはじまったこととエネルギー切れで昼食の必要を感じていたせいだろう。
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by gdcl-nshb | 2006-07-14 02:00 |  ├ ロンドン第四夜
処刑の名所も今は観光客あふれる場所
d0081682_9225667.jpg 世界遺産、ロンドン塔の観光が本日のスタートである。開館時刻の10時までに現場に到着。開館とともに突入だねっ。と目論んでいたのだが、券売所が待てど暮らせどオープンしない。元々4ブースもあって人込みも多いのだからそれなりに臨機応変にやるのかと思いきや、明らかに2ブースの準備しかしていないのである。これは、ちょっと段取りが悪くはないか? と思いながら、しかしまあ急ぐ旅でもなし、イラつかざること仏の如し。というのはいい過ぎだが、朝はまだ体力が残っているので、よきかなよきかな、と開くのを待つのであった。

d0081682_923434.jpg 遅れること15分、ロンドン塔にいよいよ入城。さすが世界遺産。重厚な趣きの要塞である。ガイドには全部観るとかなりの時間がかかる。などと書いてあり、オレはそんなに悠長に観るつもりはないし、どこか端折ることになるかな。と思いつつも、とりあえず順路どおりに進む。もっとも説明などいちいち読まないので見物のペースは早いのだ。それはあまりいい観光客ではないか。
 途中のジュエリーの部屋や王冠のギャラリーはさすがに監視カメラも警備員も本気モードで待機しており、そりゃそうだよな、と思うのだが、反面、それ以外の場所はもう放置プレイの極みというか、監視もなにもない。もし単にこちらが存在に気づかなかったのだったらそれはすごいプロの仕事だと思うが、きっと本当に手薄でいいと判断しているのだろう。というわけでかなり勝手気ままに観てまわる。

d0081682_9242952.jpg 中央の白の塔には、昔の王族の甲冑などが展示されていて、それ自体はあまり興味はないのだが、日本における城に鎧兜が展示されている感覚とあまりにも一緒で、まあ当然といえば当然なのだけれど、世界のどこでも考えることは似たり寄ったりなのだなぁ。そんな感覚は面白いもんだなぁ。と思った。

d0081682_92523.jpg ロンドン塔に暮らす6羽のカラスは、イギリスを守っているのだという。確かに数羽、芝生におり、しかも本当に逃げようとしない。繋がれているわけでもないのに悠然としている。カラスは不吉な存在ではないというのは、ヤタガラスを連想させ、同じく海に囲まれた島国として、なにかシンクロニシティを感じたのだが、本当のところはどうなんだろう。
 大勢の人間が幽閉されていた部屋には、閉じ込められた者たちの落書きがビッシリと岩に掘り込まれている。閉じ込められていたこと(それは死刑を待つ絶望の時間でもあったであろう)に対するよほどの激情だったのか、あるいは本当に暇に任せての手慰みだったのか、まあそれは誰にもわからない。
 その手前の芝生は、多くの人が断頭された庭なのだが、今はギランギランに陽光が照らしていて凄惨さ微塵も感じられなかった。工事中でブルーシートが覆いかぶされているのでさらにムードもへったくれもなかったのだが、それでも夜だったら怖いな。幽霊スポットなのだそうだし。でも、怖いのはここだけじゃあなく、どこだってそうかも知れない。
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by gdcl-nshb | 2006-07-14 01:00 |  ├ ロンドン第四夜