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南船北馬inblog

【旧:南船北馬(HTML版)はこちら】
【南船北馬】:絶えず方々に旅行すること。昔、中国では、南部は川が多く船で、北部は陸地を馬で旅行したことからいう。そんなふうにしょっちゅう旅に出られたらどんなに楽しいことだろう…
by gdcl-nshb
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ひたすらに博物館の中
 起きてみれば天候は曇天。時折、小雨。まあ最終日くらいは湿ってくれていい。というよりも、今まで晴れすぎだったのだよ、ロンドンは。
 ホテルをチェックアウトし、大英博物館に向かう。正面から入ろうとすると「大荷物の人は裏からまわって荷物を預けてほしい」といわれたが、一発でたどりつけず、いったん正面に戻って警備員に筆記してもらう。全然話せないのに、今まで筆談を度もしてなかったのもすごいな、とちょっとだけ思った。とにかく大英博物館第二戦。裏口から入るとちょうど昨日中断した特別展の区画であった。実に予定調和的だ。

ひたすらに博物館の中_d0081682_926319.jpg 今日は第二階層からスタート。インドのヒンドゥの仏像(というのもちょっとヘンだが)を皮切りに、東南アジア各国、中国へと続く仏像の伝播を一気に俯瞰する。インドの歓喜天、男女仲むつまじい(?)像といった定番的な像からアルカイックスマイルをこれでもかとアピールする仏陀、東南アジアに広がる小乗的なストイックな仏像、中国のふくよかな弥勒仏。オレはもういきなりのご馳走に戸惑いつつ歓喜しつつためつすがめつ眺めまわす。
ひたすらに博物館の中_d0081682_9264770.jpg
 次の区画は再度ヨーロッパものに戻り、壷などのギリシアものや様々なものがびっしりと並ぶ。ただ、正直仏像で燃え尽きたところがあって若干テンションは下がり目。なんとなく駆け足で先に進む。残るは再度エジプト区画、今度は小さめの品を集めた部屋である。時刻は正午少し前。ここで一休みで昼食を取ることにした。

by gdcl-nshb | 2006-07-17 01:00 |  ├ ロンドン第七夜
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