【南船北馬】:絶えず方々に旅行すること。昔、中国では、南部は川が多く船で、北部は陸地を馬で旅行したことからいう。そんなふうにしょっちゅう旅に出られたらどんなに楽しいことだろう…
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初日の夕食はフィッシュ&チップスとする。と決めていた。そんなわけで、ノッティングヒルの専門店に向かう。
ノッティングヒルの街並みは、いかにも購入住宅街風でアパートがパステルカラーで塗り分けられている。よくいえば洒落た街並み、悪くいえばスノッブな印象なのだが、それがノッティングヒルだ。といわれるとなんとなく納得してしまう。別に詳しく知っているわけでもないのに。 それはそれとして、めざすは夕食なのであった。 3軒程の店が並んでいる中で、一番カジュアルな構えの店に入ることにする。専門店だけあって、白身魚も何種類も用意されている。どれがなにやらよく判らないながら、ここはあえて一番判らなそうなハドックを選ぶ。パンやライスといった炭水化物のない食事に若干の違和感を感じつつも味わう。とにかくボリュームがすごい。特にイモは食べても食べてもなくならない。そういう意味において主食がないのも肯ける。 さて肝心のお味はというと、まあ不味くはない。ただ味付けがね、ないのだなあ。最終的には自ら塩胡椒で調節しないといけないわけで、それって料理としては中途半端なのではないか、という気持ちもないわけではないが、発見としてはビネガーをドボドボとかけるのが結構気に入ったので、以降、味付けの基本はビネガーで。となった。 ベイズウィーターに戻り、ある意味今回の旅の一番の目的、いよいよパブ・デビューである。FIFAワールドカップのおかげで店内のすごい人込みにちょっと気後れしつつ、まずは一杯といくつもあるサーバーから指差しチョイスで注文したのだが、それはラガーなのだった。エールを飲みたかったのに。あららである。が、まあいい。まだ一日目、じっくり攻めればいい。 店脇の路地に椅子とテーブルが出ている。店内の人込みを避けてそちらに移動する。なぜか居心地がよい。のんびりと初日の夜が更けていく。
by gdcl-nshb
| 2006-07-11 07:00
| ├ ロンドン第一夜
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